ListDataFormat オブジェクト (Excel)

ListDataFormat オブジェクトは、ListColumn オブジェクトのすべてのデータ型プロパティを保持します。 これらのプロパティは読み取り専用です。

注釈

ListDataFormat オブジェクトを取得するには、ListColumn オブジェクトの ListDataFormat プロパティを使用します。 ListDataFormat オブジェクトの既定のプロパティは、リスト列のデータ型を示す Type プロパティです。 これにより、Type プロパティを省略してコードを記述できます。

次のコード例では、SharePoint リストからリンクされたリストを作成します。 次に、フィールド 2 が必要かどうかを確認します (フィールド 1 は読み取り専用の ID フィールドです)。 フィールド 2 が必須のテキスト フィールドの場合は、同じデータが既存のすべてのレコードに書き込まれます。

注:

次のコード例では、変数 strServerNamestrListGUID の有効なサーバー名とリスト GUID を置き換えると想定しています。 さらに、サーバー名の後に に "/_vti_bin" 続ける必要があります。または、サンプルは機能しません。

Dim objListObject As ListObject 
Dim objDataRange As Range 
Dim strListGUID as String 
Dim strServerName as String 
 
strServerName = "https://<servername>/_vti_bin" 
strListGUID = "{<listguid>}" 
 
Set objListObject = Sheet1.ListObjects.Add(xlSrcExternal, _ 
 Array(strServerName, strListGUID), True, xlYes, Range("A1")) 
 
With objListObject.ListColumns(2) 
 Set objDataRange = .Range.Offset(1, 0).Resize(.Range.Rows.Count - 2, 1) 
 If .ListDataFormat.Type = xlListDataTypeText And .ListDataFormat.Required Then 
 objDataRange.Value = "Hello World" 
 End If 
End With 

プロパティ

関連項目

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