ProtectedViewWindows.Open メソッド (Excel)

指定したブックを新しい [保護されたビュー] ウィンドウで開きます。

構文

開く (FileNamePasswordAddToMruRepairMode)

ProtectedViewWindows オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FileName 必須 文字列型 (String) ブックの名前です。パスを指定することもできます。
Password オプション バリアント型 (Variant) ブックを開くためのパスワードです。
AddToMru オプション バリアント型 (Variant) [Backstage] ビューの [最近使った項目] タブの、最近使用したファイルの一覧にファイル名を追加するには、 True を指定します。
RepairMode 省略可能 バリアント型 (Variant) ブックを修復してファイルの破損を防ぐには、 True を指定します。

戻り値

ProtectedViewWindow

注釈

アプリケーションではハードコードされたパスワードを使用しないでください。 プロシージャでパスワードが必要な場合は、ユーザーに要求したパスワードを変数に格納し、プログラムでその変数を使います。

次のコード例では、ブックを新しい [保護されたビュー] ウィンドウで開きます。

ProtectedViewWindows.Open FileName:="C:\MyFiles\MyWorkbook.xls" 

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