ExchangeDistributionList.GetFreeBusy メソッド (Outlook)

  • [アーティクル]

空き時間情報は ExchangeDistributionList オブジェクトではなく、個々のユーザーのみが使用できるため、Null (Visual Basic では Nothing) を返します。

構文

expression. GetFreeBusy( _Start_ , _MinPerChar_ , _CompleteFormat_ )

式ExchangeDistributionList オブジェクトを返す式。

注釈

ExchangeDistributionList オブジェクトは、 AddressEntry オブジェクトから派生します。 GetFreeBusy メソッド、 AddressEntry オブジェクトから継承し、 ExchangeDistributionList の場合、パラメーターの値に関係なく常に Null が返されます。

このメソッドは、ExchangeDistributionList オブジェクトの個々のメンバーの空き時間情報は返しません。 会議出席依頼の空き時間情報を取得するには、個々のユーザーに対して依頼を送信する必要があります。 Recipient.AddressEntry から取得した AddressEntry オブジェクトの AddressEntry.AddressEntryUserType プロパティを使用して、Recipient が ExchangeDistributionList を表しているかどうかを判断します。

関連項目

ExchangeDistributionList オブジェクト

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