Share via


FormRegionStartup.GetFormRegionStorage メソッド (Outlook)

指定された情報に基づき、フォーム領域の適切な記憶域を取得します。

構文

expression. GetFormRegionStorage( _FormRegionName_ , _Item_ , _LCID_ , _FormRegionMode_ , _FormRegionSize_ )

'FormRegionStartup' インターフェイスを実装するオブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FormRegionName 必須 String The internal name of the form region. これは、対応するフォーム領域 XML マニフェストの タグによって <name> 示されます。
項目 必須 オブジェクト型 (Object) フォーム領域の読み込みを要求した Outlook アイテムを指定します。
LCID 必須 長整数型 現在のロケール ID を指定します。
FormRegionMode 必須 OlFormRegionMode フォーム領域が読み込まれるモードを指定します。
FormRegionSize 必須 OlFormRegionSize 読み込まれるフォーム領域の種類 (付加または個別) を指定します。

戻り値

Outlook によってフォーム領域に割り当てられた記憶域を表すバリアント型 (Variant) のオブジェクトです。 戻り値の型は、戻り値が Outlook フォーム ストレージ () へのローカル パスであることを表す 文字列 です。OFS) ファイル。戻り値が の内容を含むバイトの配列であることを表す Byte() OFS ファイル。戻り値が COM ストレージ オブジェクト IStorage であることを表す IStorage (C++ のみ)。 この フォーム領域にストレージを割り当てることができず、フォーム領域を読み込めないことを表す Nothing または Null

注釈

アドインは、 GetFormRegionStorage の戻り値のチェックが必要です。 次のいずれかに返された記憶域の該当する場合、フォーム領域は読み込まれません。

  • 返された記憶域がローカル パス以外で指定された .OFS ファイルである場合。

  • 返された記憶域がファイルであるが、フォーム デザイナーから保存された .OFS ファイルでない場合。

FormRegionStartup インターフェイスを実装した C# および Visual Basic .NET のアドインの例については、MSDN のコード例のダウンロードを参照してください。

関連項目

FormRegionStartup インターフェイス

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。