Application.Quit イベント (Word)

ユーザーが Microsoft Word を終了するときに発生します。

構文

Private Sub Application_Quit()

クラス モジュール内のイベントで宣言された 'Application' オブジェクトを表す変数。

注釈

Application オブジェクトでイベントを使用する方法については、「 Application オブジェクト でのイベントの使用」を参照してください。

次の使用例は、ユーザーが Word を終了する前に、[ 標準] および [ 書式設定] ツールバーを表示するように設定します。 したがって、その後 Word を起動すると、[ 標準] および [ 書式設定] ツールバーが表示されます。

このコードはクラス モジュールに配置する必要があり、この例の動作を確認するには、 クラスのインスタンスを正しく初期化する必要があります。これを行う方法については、「 Application オブジェクトでのイベントの使用」を参照してください。

Public WithEvents appWord as Word.Application 
 
Private Sub appWord_Quit() 
 CommandBars("Standard").Visible = True 
 CommandBars("Formatting").Visible = True 
End Sub

関連項目

Application オブジェクト

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。