ShapeRange.Distribute メソッド (Word)

指定された図形範囲の図形を等間隔に配置します。 .

構文

expression. Distribute( _Distribute_ , _RelativeTo_ )

expression 必須です。 ShapeRange オブジェクトを表す変数を指定します。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Distribute 必須 MsoDistributeCmd 図形を左右または上下のいずれに整列するかを指定します。
RelativeTo 必須 Long True を設定すると、ページ全体にわたって上下または左右に図形が等間隔に配置されます。 False を設定すると、それらの図形があった元の場所で上下または左右に等間隔に配置されます。

注釈

図形を左右または上下に整列するか、図形があった元の場所またはページ全体に配置するかを指定できます。

次の使用例は、作業中の文書のすべてのオートシェイプを含む図形範囲を定義し、その範囲内でそれらの図形を左右に整列させます。

With ActiveDocument.Shapes 
 numShapes = .Count 
 If numShapes > 1 Then 
 numAutoShapes = 0 
 ReDim autoShpArray(1 To numShapes) 
 For i = 1 To numShapes 
 If .Item(i).Type = msoAutoShape Then 
 numAutoShapes = numAutoShapes + 1 
 autoShpArray(numAutoShapes) = .Item(i).Name 
 End If 
 Next 
 If numAutoShapes > 1 Then 
 ReDim Preserve autoShpArray(1 To numAutoShapes) 
 Set asRange = .Range(autoShpArray) 
 asRange.Distribute msoDistributeHorizontally, False 
 End If 
 End If 
End With

関連項目

ShapeRange コレクション オブジェクト

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