関数プロシージャの記述

Function プロシージャは、Function ステートメントと End Functionステートメントで囲まれた一連の Visual Basic ステートメントです。 Function プロシージャは Sub プロシージャに似ていますが、関数は値を返すこともできます。

Function プロシージャは、定数変数など、引数を取ることができ、これらの引数は、呼び出し元のプロシージャから関数に渡されます。 Function プロシージャに引数がない場合、その Function ステートメントに空のかっこセットを含める必要があります。 関数は、プロシージャの 1 つ以上のステートメント内で値をその名前に割り当てることで値を返します。

以下の例では、Celsius 関数を使用して、華氏から摂氏を計算します。 Main プロシージャから関数が呼び出されると、引数値を含む変数が関数に渡されます。 計算結果が呼び出し元のプロシージャに返されてメッセージ ボックスに表示されます。

Sub Main() 
 temp = Application.InputBox(Prompt:= _ 
 "Please enter the temperature in degrees F.", Type:=1) 
 MsgBox "The temperature is " & Celsius(temp) & " degrees C." 
End Sub 
 
Function Celsius(fDegrees) 
 Celsius = (fDegrees - 32) * 5 / 9 
End Function

関連項目

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