コンパイル時に Office for Mac のバージョンを区別する

バージョンの条件付きを使用して、Office for Mac 2011 とOffice 2016 for Macを区別します。

適用対象:Excel for Mac |PowerPoint for Mac |Word for Mac |Office 2016 for Mac |Office for Mac 2011

Office 2016 for Macでは、他のバージョンの Office ではサポートされていない GrantAccessToMultipleFilesAppleScriptTask などのコマンドがサポートされています。 ソリューションが複数のバージョンの Office を対象とする場合は、条件付きコンパイルを使用することをお勧めします。

MAC_OFFICE_VERSIONを使用して、ユーザーが実行している VBA のバージョンを確認します。 次の例は、コードで使用する方法を示しています。

    Sub VersionConditionals()

    #If MAC_OFFICE_VERSION >= 15 Then
      Debug.Print "We are running on Mac 15+"
    #Else
      Debug.Print "We are not running on Mac 15+"
    #End If
    #If Mac Then
      Debug.Print "We are running on a Mac"
    #Else
      Debug.Print "We are not running on a Mac"
    #End If
    End Sub

メモ:"#If Mac" 条件は、Office for Mac 2011 と同じです。

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