ウィンドウとビューを操作する
アクティブな表示モードを変更する
ViewType プロパティを使用して、作業中のプレゼンテーション ウィンドウの現在の表示モードを設定できます。 次の使用例は、作業中のプレゼンテーション ウィンドウをスライド表示に変更します。
ActiveWindow.ViewType = ppViewSlide
標準表示モードのペインを変更する
標準表示モードでは、アクティブな Pane オブジェクトの ViewType プロパティを使用してアクティブなペインを取得できます。 ViewType プロパティは、アクティブなペインを識別する PpViewType クラスの ppViewNotesPage 、 ppViewOutline 、 ppViewSlide のいずれかの定数を取得します。 その他の表示モードには 1 つのペインしかないので、 ViewType プロパティが取得する PpViewType クラスの定数は、作業中のプレゼンテーション ウィンドウのものと同じです。
ペインをアクティブにするには、 ViewType プロパティを設定するか、 Activate メソッドを使用します。 次の使用例は、 ViewType プロパティの値を取得して、アクティブな表示モードとペインを識別します。 標準表示モードのノート ペインがアクティブである場合、Activate メソッドを使用してスライド ペインをアクティブにします。
With ActiveWindow
If .ViewType = ppViewNormal and _
.ActivePane.ViewType = ppViewNotesPage Then
.Panes(2).Activate
End If
End With
ペインのサイズを変更する
SplitHorizontal プロパティと SplitVertical プロパティを使用して、通常のビューのペイン分割線を、使用可能なドキュメント ウィンドウの指定された割合に再配置します。 この操作により、分割線の両側にあるペインのサイズが変化します。 スライド ペインの最小サイズとして表示倍率を 10% にした値が確保されるため、これらのプロパティの最大値は常に 100% 以下です。 次の使用例は、作業中のプレゼンテーション ウィンドウの上下の分割線をスライド ペイン 65%、ノート ペイン 35% の位置に設定します。
ActiveWindow.SplitVertical = 65
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