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Microsoft Access への SQL クエリを実行する

データベース サーバーとは別に、Power Automate Microsoft Access データベースの自動化をサポートします。

Microsoft Access データベースとの接続を確立するには、SQL 接続を開くアクションを使用して、接続文字列ビルダーを開きます。

[SQL 接続を開く] アクションのスクリーンショット。

表示されたダイアログのプロバイダー タブで、Microsoft Office 12.0 Access データベース エンジン OLE DB プロバイダーを選択します。

Note

提示されたプロバイダーが使用可能なオプションにない場合は、Microsoft Access Database Engine 2010 再配布可能をダウンロードしてインストールする必要があります。

接続文字列ビルダーで使用可能なプロバイダーのスクリーンショット。

次に、Microsoft Access データベースのパスを接続タブのデータ ソース フィールドに入力します。

接続文字列ビルダーのデータ ソース フィールドのスクリーンショット。

生成される接続文字列は、次のようなものである必要があります。

Provider=Microsoft.ACE.OLEDB.12.0;Data Source=DatabasePath;Persist Security Info=False

Note

Microsoft Access データベースとの接続を確立するすべての接続文字列は、プロバイダー、データ ソース、およびセキュリティ資格情報 (該当する場合) の 3 つの主要部分で構成されます。

生成された接続文字列のスクリーンショット。

接続されたデータベースでクエリを実行するには、SQL ステートメントの実行アクションを使用します。 Power Automate は、SELECTINSERT INTOUPDATE などのすべての重要なクエリをサポートします。

[SQL ステートメントの実行] アクションのスクリーンショット。

すべてのクエリが実行されると、SQL 接続を閉じるがデプロイされ、データベースとの接続を閉じます。