ユーザーによる DirectQuery クエリ パラメーターの編集
重要
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有効対象 | パブリック プレビュー | 一般提供 |
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ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 | 2020 年 10 月 11 日 | - |
機能の詳細
動的なクエリ パラメーターが登場する以前、パラメーターの値を設定する唯一の手段は、Power BI Desktop を使用する方法でした。 今回の新機能は、レポートの閲覧者が閲覧表示中に設定したフィルターやスライサーの選択に基づいて、パラメーターを動的に更新できるようにするものです。 この機能は、M Engine を使用する DirectQuery ソースについてのみサポートされます。この機能により、特定のスライサーやフィルター カード内の厳格な値や値セットであるパラメーターを設定できるようになります。
この機能は、クエリ パフォーマンスの最適化にも有用です。 列をクエリ パラメーターにバインドすることで、モデル作成者はフィルターの選択が DirectQuery ソースのクエリにどのように組み込まれるかをさらに高度に制御できます。 モデル作成者は、フィルターのセマンティクスの意図を理解していれば、多くの場合、データ ソースに対する効率的なクエリの作成方法も理解しています。したがってモデル作成者は、フィルター選択が適切なタイミングでソース クエリに組み込まれるようにして、パフォーマンスを改善し、意図したとおりの結果を得ることができます。