ライセンスの割り当て

ユーザー アカウントにライセンスを割り当て、ユーザーがサービスにアクセスできるようにします。 Microsoft Online Services 環境でグローバル管理者ロールまたはサービス管理者ロールをユーザーに割り当てると、自動的にシステム管理者セキュリティ ロールもそのユーザーに割り当てられますのでご注意ください。 詳細情報: Microsoft Online Services 環境の管理者ロールと Microsoft Dataverse セキュリティ ロールの違い

ユーザー アカウントにライセンスを追加する

ユーザー アカウントの作成時にユーザーにライセンスを付与、またはあとからユーザーにライセンスを付与できます。 オンライン サービスへアクセスするすべてのユーザー アカウントに、ライセンスを割当てる必要があります。

ユーザーライセンスを使用する詳細な手順については、ユーザーにライセンスを割り当てる を参照してください。

Power Apps アプリごとのプランに関する詳細な手順については、 Power Appsアプリごとのプランを参照してください。

重要

顧客エンゲージメント アプリにアクセスするためには、ライセンスが付与されたユーザーに少なくとも 1 つのセキュリティ ロールを割り当てる必要があります。 セキュリティ ロールは、グループ チームのメンバーとして、直接または間接的に割り当てることができます。

ユーザー ライセンスについて

  • 組織へのアクセスを実現するためにユーザー ライセンスを使用します。 組織にサインインするアクティブなユーザー レコードを持つユーザー 1人につき、1つのユーザー ライセンスが必要となります。

  • 新しいユーザーを追加するときには、使用可能なユーザー ライセンスの数が新しいユーザー アカウントフォームに表示されます。 Microsoft 365 管理センターの左側にあるメニューから請求>サービスの購入の順に選択して追加ライセンスを追加できます。

  • 発行する招待状ごとにユーザー ライセンスが必要となります。 受け入れられていない招待状であっても、招待状が発行されてから2週間後に失効するまではユーザーライセンスが必要です。

  • ユーザー ライセンス数が実際の使用数よりも多い場合は、ライセンス数の削減についてサポートに問い合わせてください。 現在の使用数や、サービスで認められた数を下回るライセンス数に減らすことはできません。 加えた変更は次の請求サイクルに反映されます。

  • 各ユーザーライセンスには固有の Microsoft アカウントが必要となり、サインインするすべてのユーザーにはライセンスが必要です。 大半のサブスクリプションには、特定の数のユーザー ライセンスが含まれています。

Note

一連の既定ののセキュリティ ロールは、インストールされたライセンスおよび、またはソリューションに基づいてユーザーに割り当てられます。 これらのセキュリティ ロールは、環境にインストールされているアプリへの読み取りアクセス権のみをユーザーに付与します。 たとえば、ユーザーが Dynamics 365 プランのライセンスを割り当てられ顧客サービス ハブのアプリを持つ環境と同期されると、そのユーザーは自動的に Customer Service アプリ アクセス セキュリティ ロールを割り当てられます。 このロールにはデータ アクセス許可が付与されていません。 ユーザーがデータを参照および操作するには、管理者がそのユーザーに適切なセキュリティ ロールをグループ チームのメンバーとして直接的または間接的に割り当てる必要があります。