オンプレミス データ ゲートウェイを Power Platform データフロー内で使用する
オンプレミスの SQL Server データベースやオンプレミスの SharePoint サイトなど、クラウドに存在しないデータ ソースと Power Platform データフローとの間でデータをすばやく安全に転送するためには、オンプレミス データ ゲートウェイをインストールします。 管理者権限があるすべてのゲートウェイを表示し、それらのゲートウェイに対する権限と接続を管理することができます。
ゲートウェイを使用すると、次の接続を介してオンプレミス データに接続できます。
- SharePoint
- SQL Server
- Oracle
- Informix
- ファイルシステム
- DB2
前提条件
Power BI サービス
Power BI サービス アカウント。 お持ちでない場合は、 サインアップして 60 日間無料でご利用いただけます。
ゲートウェイの管理者アクセス許可。 これらのアクセス許可は、インストールするゲートウェイに対して既定で提供されます。 管理者は、ゲートウェイに対するアクセス許可を他のユーザーに付与できます。
Power Apps
Power Apps アカウント。 お持ちでない場合は、 サインアップして 30 日間無料でご利用いただけます。
ゲートウェイの管理者アクセス許可。 これらのアクセス許可は、インストールするゲートウェイに対して既定で提供されます。 管理者は、ゲートウェイに対するアクセス許可を他のユーザーに付与できます。
オンプレミス ゲートウェイを使用したオンプレミス データへのアクセスをサポートするライセンス。 詳細情報: 「Power Apps の価格」ページの「Power Apps のプランを確認する」の表の「データへの接続」の行。
ゲートウェイとオンプレミス接続は、ユーザーの既定の環境でのみ作成し、使用できます。 詳細情報: 「環境と Microsoft Power Apps での作業」。
ゲートウェイのインストール
オンライン サービスから、オンプレミス データ ゲートウェイを直接インストールできます。
Power BI サービスからゲートウェイをインストールする
Power BI サービスからゲートウェイをインストールするには:
Power BI サービスの右上隅にあるダウンロード ボタンを選び、 [データ ゲートウェイ] を選びます。

「オンプレミス データ ゲートウェイをインストールする」に記載されている手順を使用して、ゲートウェイをインストールします。
Power Apps からゲートウェイをインストールする
Power Apps からゲートウェイをインストールするには:
powerapps.com の左側のナビゲーション ウィンドウで、 [データ] > [ゲートウェイ] を選びます。

[新しいゲートウェイ] を選びます。
![Power Apps の [新しいゲートウェイ] ボタンを示す画像](media/install-gateway-power-apps.png)
[オンプレミス データ ゲートウェイ] セクションで、 [ダウンロード] を選びます。
「オンプレミス データ ゲートウェイをインストールする」に記載されている手順を使用して、ゲートウェイをインストールします。
データフローでオンプレミス データ ソースを使用する
新しいデータフローを作成する方法については、データ ソースからのデータフローの作成に関するページを参照してください。
データ ソースの一覧から、オンプレミスのデータ ソースを選びます。

オンプレミスのデータにアクセスするために使用されるエンタープライズ ゲートウェイの接続の詳細を指定します。 ゲートウェイ自体を選択し、選択したゲートウェイの資格情報を指定する必要があります。 自分が管理者になっているゲートウェイだけが一覧に表示されます。

データフロー作成ツールを使用して、特定のデータフローに使用されるエンタープライズ ゲートウェイを変更したり、すべてのクエリに割り当てられているゲートウェイを変更したりできます。
注意
データフローでは、新しいゲートウェイを使用して、必須のデータ ソースの検索または作成が試みられます。 それができない場合、選んだゲートウェイから必要なすべてのデータフローを使用できるようになるまで、ゲートウェイを変更することはできません。
ゲートウェイ アクセス許可の表示と管理
Power BI サービス ゲートウェイのアクセス許可
Power BI サービスの右上隅にある設定ボタンを選び、 [ゲートウェイの管理] を選んで、目的のゲートウェイを選びます。

ゲートウェイにユーザーを追加するには、 [管理者] テーブルを選び、管理者として追加するユーザーのメール アドレスを入力します。 データフローでゲートウェイを使用するには、ゲートウェイに対する管理者アクセス許可が必要です。 管理者は、ユーザーの追加、アクセス許可の設定、使用可能なすべてのユーザー ソースに対する接続の作成、ゲートウェイの削除を含む、ゲートウェイのフル コントロール権限を持ちます。
Power Apps ゲートウェイのアクセス許可
powerapps.com の左側のナビゲーション ウィンドウで、 [ゲートウェイ] を選んでから、目的のゲートウェイを選びます。
ゲートウェイにユーザーを追加するには、 [ユーザー] を選び、ユーザーまたはグループを指定してから、アクセス許可レベルを指定します。 データフロー内でゲートウェイを使用して新しいデータ ソースを作成するには、ゲートウェイに対する管理者アクセス許可が必要です。 管理者は、ユーザーの追加、アクセス許可の設定、使用可能なすべてのユーザー ソースに対する接続の作成、ゲートウェイの削除を含む、ゲートウェイのフル コントロール権限を持ちます。
ゲートウェイ接続の表示と管理
Power BI サービス ゲートウェイ接続
Power BI サービスの右上隅にある設定ボタンを選び、 [ゲートウェイの管理] を選んで、目的のゲートウェイを選びます。
目的の操作を実行します。
- 詳細を表示し、設定を編集するには、 [ゲートウェイ クラスターの設定] を選びます。
- ユーザーをゲートウェイの管理者として追加するには、 [管理者] を選びます。
- ゲートウェイにデータ ソースを追加するには、 [データ ソースの追加] を選び、データ ソース名を入力して [データソース設定] でデータソースの種類を選びます。次に、デー タソースを使用するユーザーのメール アドレスを入力します。
- ゲートウェイを削除するには、ゲートウェイ名の右側にある省略記号を選び、 [削除] を選びます。
Power Apps ゲートウェイ接続
powerapps.com の左側のナビゲーション バーで、 [ゲートウェイ] を選んでから、目的のゲートウェイを選びます。
目的の操作を実行します。
詳細を表示、設定を編集、またはゲートウェイを削除するには、 [接続] を選んでから、接続を選びます。
接続を共有するには、 [共有] を選んでユーザーを追加または削除します。
注意
SQL Server 接続など、一部の種類の接続のみを共有できます。 詳しくは、Power Apps でのキャンバス アプリ リソースの共有に関する記事をご覧ください。
接続を管理する方法について詳しくは、Power Apps でのキャンバス アプリ接続の管理に関するページをご覧ください。
制限事項
エンタープライズ ゲートウェイとデータフローを使用する際には、既知の制限がいくつかあります。
各データフローでは、1 つのゲートウェイだけを使用できます。 そのため、すべてのクエリを、同じゲートウェイを使用するように構成する必要があります。
ゲートウェイを変更すると、データフロー全体に影響があります。
複数のゲートウェイが必要な場合のベスト プラクティスは、複数のデータフロー (ゲートウェイごとに 1 つ) を作成し、計算またはテーブル参照機能を使用して、データを統合することです。
データフローは、エンタープライズ ゲートウェイを使用した場合にのみサポートされます。 個人用ゲートウェイは、ドロップダウン リストおよび設定画面で選べません。
データフロー内でゲートウェイを使用して新しいデータ ソースを作成することは、管理者 のアクセス許可を持つユーザーに対してのみサポートされます。 使用可能 および 使用と共有が可能 のアクセス許可レベルは現在サポートされていません。
トラブルシューティング
オンプレミスのデータ ソースを使用してデータフローを発行しようとすると、次の MashupException エラーが発生することがあります。
AzureDataLakeStorage failed to get the response:
'The underlying connection was closed: An unexpected error occurred on a send.'
このエラーが発生するのは、通常、プロキシを介して Azure Data Lake Storage エンドポイントに接続しようとしているが、オンプレミス データ ゲートウェイのプロキシ設定が正しく構成されていない場合です。 プロキシ設定の構成方法の詳細については、「オンプレミス データ ゲートウェイのプロキシ設定の構成」を参照してください。
ゲートウェイに関する問題のトラブルシューティングや、ネットワークのゲートウェイ サービスの構成の詳細については、「オンプレミス データ ゲートウェイのドキュメント」を参照してください。