での EncodeUrl および PlainText 関数

適用先 : キャンバス アプリ デスクトップ フロー モデル駆動型アプリ Power Platform CLI

文字列をエンコードおよびデコードします。

Description

EncodeUrl 関数は、URL 文字列をエンコードし、特定の英数字以外の文字を % および 16 進数で置き換えます。

EncodeHTML 関数は文字列をエンコードし、HTML コンテキストで適切に表示するためにエスケープする必要がある特定の文字を置き換えます。 たとえば、文字 <、>、および & は、は、それぞれ <、>、&に置き換えられます。

PlainText 関数は、次のような特定のタグを適切な記号に変換して、HTML および XML タグを削除します。

  • "

これらの関数からの戻り値は、エンコードまたはデコードされた文字列です。 この関数は、すべての HTML と XML タグを削除するというわけではありません。

構文

EncodeUrl( String )

  • String - 必須。 エンコードする URL。

EncodeHTML( 文字列 )

  • String - 必須。 エンコードする HTML。

PlainText( String )

  • String - 必須。 HTML および XML タグが削除される文字列。

使用例

テキスト ギャラリー に RSS フィードを表示し、次に そのギャラリーのラベルの Text プロパティを ThisItem.description に設定する場合、ラベルには次の例のように生の HTML または XML コードが表示されることがあります。

<p>
  We have done an unusually&nbsp;&quot;deep&quot; globalization and
  localization.
</p>

ラベルの Text プロパティを PlainText(ThisItem.description) に設定する場合、次の例のようなテキストが表示されます。

    We have done an unusually "deep" globalization and localization.

EncodeHTML(ThisItem.description) を使用すると、HTML タグは HTML として解釈されたときにテキストとして表示されるようにエンコードされます。これは、HTML 構造を確認するのに役立ちます。

&lt;p&gt;
  We have done an unusually&amp;nbsp;&amp;quot;deep&amp;quot; globalization and
  localization.
&lt;/p&gt;

ギャラリーに HTMLテキスト コントロール があるラベルの代わりに、HtmlText プロパティを設定した場合このコントロールを ThisItem.description に移動すると、HTML テキスト コントロールがタグを HTML として解釈するため、デコードされたテキストも表示されます。