Power Apps の Count、CountA、CountIf、および CountRows 関数

テーブル のすべてのレコード をカウントするか、条件を満たすすべてのレコードをカウントします。

内容

Count 関数は、単一列テーブルのレコードのうち、数値が含まれるレコード数をカウントします。

CountA 関数は、単一列テーブルのレコードのうち、空白 でないレコード数をカウントします。 この関数では、 のテキスト ("") もカウントされます。

CountIf 関数は、テーブルのレコードのうち、論理式で true になるレコード数をカウントします。 数式では、テーブルの を参照できます。

CountRows 関数は、テーブルのレコード数をカウントします。

これらの各関数は数値を返します。

CountIfCountRows 関数の委任を機能させるには、事前設定で Microsoft Dataverse への委任の強化 オプションを有効にする必要があります。 オプションを有効にするには :

  1. 機能を使用するアプリを開きます。

  2. ファイル > 設定 > 今後の機能 > プレビュー の順に選択します。

  3. Microsoft Dataverse への委任の強化 オプションをオンにします。

    委任の管理

重要

  • フィルターを使用した CountRowsCountIf の機能を使用した場合、50K の委任制限があります。 データソースから直接抽出された CountRows の関数には、 Dataverse が保持するキャッシュされたカウントがあるため、ハードリミットはありません。
  • フィルター処理をせずに CountRows(<Data Source>) 関数を使用した場合、キャッシュされたカウントは定期的に更新されるため、カウントが100%正確ではない可能性があります。 正確なカウントが必要で、結果が集計の上限以下になることが予想される場合は、CountIf(<Data Source>, True) を使用してキャッシュされたカウントをバイパスすることができます。

構文

Count( SingleColumnTable )
CountA( SingleColumnTable )

  • SingleColumnTable - 必須。 カウントするレコードの列。

CountIf( Table, LogicalFormula )

  • Table - 必須。 カウントするレコードのテーブル。
  • LogicalFormula - 必須。 テーブルの各レコードについて評価する数式。 この数式に対して true を返すレコードがカウントされます。 数式では、テーブルの列を参照できます。

CountRows( Table )

  • Table - 必須。 カウントするレコードのテーブル。

  1. ギャラリーでイメージとテキストを表示する 方法に関するページの最初の手順に従って、Inventory という名前のコレクション をインポートするか作成します。

  2. ラベルを追加し、その Text プロパティを次の数式に設定します。

    CountIf(Inventory, UnitsInStock < 30)

    2 つの製品 (Ganymede と Callisto) の在庫数が 30 未満なので、ラベルに 2 と表示されます。

  3. 別のラベルを追加し、その Text プロパティを次の計算式に設定します。

    CountA(Inventory.UnitsInStock)

    ラベルに 5 と表示されます。これは、UnitsInStock 列の空でないセルの数です。

  4. 別のラベルを追加し、その Text プロパティを次の計算式に設定します。

    CountRows(Inventory)

    コレクションには 5 つの行が含まれているため、ラベルに 5 と表示されます。