重複レコードをマージする

重複レコードは、自分または他のユーザーが手動で入力または一括でデータをインポートするときに混入することがあります。 Common Data Service は、取引先企業、取引先担当者などのアクティブなレコードのの重複データ検出を使用して、重複している可能性があるレコードの処理を補助します。 レコードを結合すると、関連するレコードや子レコードも結合されます。 管理者は、状態別の重複データ検出ルールを設定します。

たとえば、取引先担当者レコードとして「Glynn Jim」を、携帯電話番号とともに入力するとします。 重複データ検出ルールが、類似のレコードが存在しているのを検索して、ダイアログ ボックスを表示します。

検出された重複レコード

これが新しいレコード (たまたま既存の取引先担当者と同じ名前である) か、重複しているか不明なので、無視して保存 を選択します。

次に、すべての取引先担当者 の一覧に移動し、同じ名前のレコードが 2 つあることを確認します。 これらのレコードを確認したあと、重複しているとわかり、統合する必要があるとわかります。

検出された重複する取引先担当者レコード

Common Data Service には、取引先企業および取引先担当者のための重複データ検出ルールが組み込まれています。 これらのルールは自動的に有効になりますので、これらのレコードの種類のために重複データ検出を設定する必要はありません。

注意

システムで使用できる場合は、取引先担当者と取引先企業に加えて、他のレコードの種類の重複を調べることもできます。 システム管理者に確認してください。 管理者またはサポート担当者の検索

重複レコードの統合方法

  1. 重複するレコードを選択し、マージ を選択します。

    重複したレコードを選択します

  2. 重複レコードの統合 ダイアログ ボックスで、マスター レコード (保存するほう) を選択し、新しいレコードでマスター レコード統合するフィールドを選択します。 これらのフィールドのデータは、マスター レコード内の既存のデータを上書きする場合があります。 OK を選択します。

    レコードをマージするためのダイアログ ボックス

次のような状況で、重複が見つかる可能性があります:

  • レコードを作成または更新するとき。
  • Dynamics 365 for Outlook を使用していて、オフラインからオンラインの状態に移行するとき。
  • データ インポート ウィザードを使用したデータのインポート時。
  • レコードをマージしたり、活動を完了として保存したり、またはレコードの状態を変更 (レコードのアクティブ化や再アクティブ化など) したりしても、重複は検出されません。

重要

フィールドまたはコントロールが次の条件のいずれかに一致する場合、それらはマージ ダイアログに表示されません:

  • 含まれているセクションは、実行時にセクションが表示されるかどうかに関係なく、フォーム記述子またはフォーム XML で非表示になります。 クライアント API を使用して表示することができます。
  • コントロールにはクラス プロパティがありません。
  • 属性のメタデータ ValidForUpdate は、False です。
  • コントロールは 簡易入力フォーム コレクション コントロール または 参照パネル簡易入力フォーム コレクション コントロール です。
  • 属性のメタデータ ValidForUpdate は、False です。
  • 属性は Picklist または MultiSelectPickList であり、上位の候補リストまたは下位の候補リストの属性があります。
  • 取引先企業エンティティの属性は parentaccountid です; これはシステム設定であり、変更できません。
  • 取引先担当者エンティティの属性は parentcustomerid です; これはシステム設定であり、変更できません