その他のインストール方法

Azure PowerShell には、複数のインストール方法があります。 その中でも、PowerShell ギャラリーに対して PowerShellGet を使う方法をお勧めします。 それ以外にも、Web Platform Installer (WebPI) を使うか、GitHub から入手した MSI ファイルを使って Windows に Azure PowerShell をインストールすることができます。 Azure PowerShell は Docker コンテナーにインストールすることもできます。

Web Platform Installer を使って Windows にインストールする

WebPI から最新の Azure PowerShell をインストールする方法は、以前のバージョンと同じです。 Azure PowerShell WebPI パッケージをダウンロードしてインストールを開始してください。

注意

以前に PowerShell ギャラリーから Azure モジュールをインストールしている場合は、これらのモジュールは自動的に削除されます。 これによって、インストールされる Azure PowerShell のバージョンが 1 つに限定されるため、環境の複雑化を防ぐことができます。 ただし場合によっては、同時に複数のバージョンをインストールしなければならないケースもあります。

PowerShell ギャラリー モジュールでは、$env:ProgramFiles\WindowsPowerShell\Modules にモジュールがインストールされます。 一方、WebPI インストーラーでは、Azure モジュールは $env:ProgramFiles(x86)\Microsoft SDKs\Azure\PowerShell\ にインストールされます。

インストール中にエラーが発生した場合は、$env:ProgramFiles\WindowsPowerShell\Modules フォルダーから Azure* フォルダーを手動で削除したうえで、もう一度インストールを試みてください。

インストールが完了したら、Azure PowerShell コマンドレットを含むディレクトリが $env:PSModulePath の設定に含まれている必要があります。 Azure PowerShell が適切にインストールされているかどうかは、次のコマンドを使って確認できます。

# To make sure the Azure PowerShell module is available after you install
Get-Module -ListAvailable Azure* | Select-Object Name, Version, Path
注意

WebPI からのインストール時に発生する可能性のある問題が確認されています。 システムの更新やその他のインストールでコンピューターの再起動が必要になった場合、Azure PowerShell のインストール パスが $env:PSModulePath の更新に含まれない場合があります。

インストール後にコマンドレットを読み込んだり実行したりしようとすると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。

PS C:\> Login-AzureRmAccount
Login-AzureRmAccount : The term 'Login-AzureRmAccount' is not recognized as the name of a cmdlet,
function, script file, or operable program. Check the spelling of the name, or if a path was
included, verify that the path is correct and try again.
At line:1 char:1
+ Login-AzureRmAccount
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : ObjectNotFound: (Login-AzureRmAccount:String) [], CommandNotFoundException
    + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException

このエラーは、コンピューターを再起動するか、完全修飾パスを使ってモジュールをインポートすることで修正できます。 For example:

Import-Module "$env:ProgramFiles(x86)\Microsoft SDKs\Azure\PowerShell\AzureRM.psd1"

MSI パッケージを使って Windows にインストールする

Azure PowerShell は、GitHub から MSI ファイルを使ってインストールすることができます。 以前のバージョンの Azure モジュールをインストール済みである場合、それらのモジュールはインストーラーによって自動的に削除されます。 MSI パッケージでは、モジュールが $env:ProgramFiles\WindowsPowerShell\Modules にインストールされますが、バージョンごとのフォルダーは作成されません。

Docker コンテナーにインストールする

Microsoft では、Azure PowerShell が事前構成されている Docker イメージを保持しています。

docker run でコンテナーを実行します。

docker run azuresdk/azure-powershell

また Microsoft では、PowerShell Core コンテナーとしてコマンドレットのサブセットを保持しています。

Mac/Linux の場合、latest イメージを使用します。

docker run azuresdk/azure-powershell-core:latest

Windows の場合、nanoserver イメージを使用します。

docker run azuresdk/azure-powershell-core:nanoserver

Azure PowerShell が PowerShell ギャラリーから Install-Module によってイメージにインストールされます。