Enable-AzDataCollection

Azure PowerShell でデータを収集し、Azure PowerShell コマンドレットを使用してユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。 このコマンドレットを実行すると、現在のコンピューター上の現在のユーザーのデータ収集がオプトインされます。 明示的にオプトアウトしない限り、データは既定で収集されます。

構文

Enable-AzDataCollection
      [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
      [-WhatIf]
      [-Confirm]
      [<CommonParameters>]

説明

この Enable-AzDataCollection コマンドレットは、データ収集をオプトインするために使用されます。 既定では、Azure PowerShell によってテレメトリ データが自動的に収集されます。 Microsoft は、使用パターンの特定、一般的な問題の特定、および Azure PowerShell のエクスペリエンスの向上を目的として、収集されたデータを集計します。 Microsoft Azure PowerShell によって、プライベート データや個人データが収集されることはありません。 データ収集を無効にするには、次を実行して明示的にオプトアウトする Disable-AzDataCollection必要があります。

例 1: 現在のユーザーのデータ収集を有効にする

次の例は、現在のユーザーのデータ収集を有効にする方法を示しています。

Enable-AzDataCollection

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-DefaultProfile

Azure との通信のために使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプションです。

Type:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

None

出力

Void