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Update-DPMProtectionGroup

保護グループの構成を更新します。

構文

Update-DPMProtectionGroup
      [-ProtectionGroup] <ProtectionGroup>
      [[-Datasource] <Datasource[]>]
      [-Inquire]
      [-WhatIf]
      [-Confirm]
      [<CommonParameters>]

説明

Update-DPMProtectionGroup コマンドレットは、保護グループの構成を更新して、System Center - Data Protection Manager (DPM) で保護されたデータ ソースへの変更をキャプチャします。 このコマンドレットは、保護されたデータ ソースへの変更を反映するように設定を変更せずに保護グループを変更します。

例 1: 運用グループを更新する

PS C:\>$PGroup = Get-DPMProtectionGroup -DPMServerName "DPMServer02"
PS C:\> $PObject = Get-DPMDatasource -ProtectionGroup $PGroup
PS C:\> Update-DPMProtectionGroup -ProtectionGroup $PGroup -Datasource $PObject[0] -Inquire

最初のコマンドは、DPMServer02 という名前の DPM サーバー上の保護グループを取得し、結果を $PGroup 変数に格納します。

2 番目のコマンドは、$PGroupの保護グループ内の保護されたデータと保護されていないデータの一覧を取得します。 コマンドは、結果を $PObjects 変数に格納します。

3 番目のコマンドは、$PObjectsのデータ ソースを使用して、$PGroupの保護グループを更新します。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Datasource

このコマンドレットが構成を更新するデータ ソース オブジェクトを指定します。 データ ソースには、Windows オペレーティング システム、Microsoft SQL Server データベース、Microsoft Exchange Server ストレージ グループ、Microsoft SharePoint ファーム、Microsoft Virtual Machine、DPM データベース、または保護グループのメンバーであるシステム状態のファイル システム共有またはボリュームを指定できます。

Type:Datasource[]
Position:2
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-Inquire

このコマンドレットが新しい問い合わせを実行することを示します。DPM は保護されたコンピューターに対してクエリを実行し、そのコンピューター上のデータ ソースまたは子データ ソースを返します。

Type:SwitchParameter
Position:3
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-ProtectionGroup

このコマンドレットが更新する保護グループを指定します。 ProtectionGroup オブジェクトを取得するには、Get-DPMProtectionGroup コマンドレットを使用します。

Type:ProtectionGroup
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False