Confirm-MsolEmailVerifiedDomain

アンマネージド テナントの所有権を確認します。

構文

Confirm-MsolEmailVerifiedDomain
       -DomainName <String>
       [-TenantId <Guid>]
       [<CommonParameters>]

説明

Confirm-MsolEmailVerifiedDomain コマンドレットは、アンマネージド テナントの所有権を確認します。 管理対象外のテナントは、セルフ サービス サインアップ オファーを完了するために作成されたディレクトリであり、グローバル管理者は割り当てられていません。

所有権を確認するには、ドメインのカスタム TXT または MX DNS レコードを追加する必要があります。 ドメインは、まず New-MsolDomain コマンドレットを使用して追加する必要があります。 次に 、Get-MsolDomainVerificationDNS コマンドレットを使用して、設定する必要がある DNS レコードの詳細を取得します。

DNS の更新が行われると、コマンドレットが検証できるようになるまでの間に、15 ~ 60 分の遅延が発生する可能性があります。

例 1: ドメインの所有権を確認する

Confirm-MsolEmailVerifiedDomain -DomainName "contoso.com"

このコマンドは、ドメイン contoso.com の所有権を確認します。 ドメイン検証を成功させるには、まず適切な DNS レコードを設定する必要があります。 設定する DNS レコードの一覧は、 Get-MsolDomainVerificationDns コマンドレットを使用して取得できます。

パラメーター

-DomainName

検証する完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-TenantId

操作を実行するテナントの一意の ID を指定します。 既定値は、現在のユーザーのテナントです。 このパラメーターは、パートナー ユーザーにのみ適用されます。

Type:Guid
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

入力

String

System.Nullable'1[[System.Guid, mscorlib, Version=4.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=b77a5c561934e089]]

出力

Object