Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion

スタンドアロン デプロイで現在サポートされているすべての Service Fabric ランタイム バージョンの一覧を取得します。

構文

Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion
   [-Latest]
   [-TimeoutSec <Int32>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion コマンドレットは、スタンドアロン デプロイで現在サポートされているすべての Service Fabric ランタイム バージョンに関する詳細を取得します。

Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion の出力には、次の情報が含まれています。

-Version: Service Fabric ランタイム のバージョン。 -SupportExpiryDate: バージョンがサポートされなくなっている日付。
-TargetPackageLocation: ランタイム パッケージをダウンロードするためのリンク。

このコマンドレットは、Service Fabric クラスターをマシン上で実行せずに実行できます。 そのためには次を行います。

Windows Server で実行されているスタンドアロン クラスターを作成するから、最新のスタンドアロン クライアント パッケージをダウンロードします。

クライアント パッケージ内に存在DeploymentComponentsAutoextractor.exe実行します。 これにより、Service Fabric で必要なすべてのデプロイ バイナリを含む DeploymentComponents という名前のフォルダーが作成されます。

Import-Module .\DeploymentComponents\ServiceFabric.psd1

Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersionを実行する

例 1

PS C:\> Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion

このコマンドは、スタンドアロン デプロイでサポートされているすべての Service Fabric ランタイム バージョンの詳細を取得します。

例 2

PS C:\> Get-ServiceFabricRuntimeSupportedVersion -Latest

このコマンドは、スタンドアロン デプロイでサポートされている最新の Service Fabric ランタイム バージョンの詳細を取得します。

パラメーター

-Latest

コマンドから最新バージョンの詳細のみが返されることを示します。

Type:SwitchParameter
Position:0
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-TimeoutSec

操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。

Type:Int32
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

None

出力

System.Object