DSC Log リソース
適用先:Windows PowerShell 4.0、Windows PowerShell 5.x
Windows PowerShell Desired State Configuration (DSC) の Log リソースは、Microsoft-Windows-Desired State Configuration/Analytic イベント ログにメッセージを書き込むためのメカニズムを備えています。
注意
この DSC リソースのこのドキュメントでは、バージョン 7.2 より前の PowerShell に含まれているバージョンについて説明します。 PSDscResources モジュールには、Microsoft によって正式にサポートされている新規および更新された DSC リソースが含まれています。 PSDscResources モジュールは、PowerShell ギャラリーから入手できます。
詳細と更新されたドキュメントについては、 PSDscResources リファレンス ドキュメントを参照してください。
構文
Log [string] #ResourceName
{
Message = [string]
[ DependsOn = [string[]] ]
[ PsDscRunAsCredential = [PSCredential] ]
}
Note
既定では、DSC の操作ログのみが有効になります。 分析ログを利用または表示するには、最初にそれを有効にする必要があります。 詳細については、「DSC イベント ログの場所」をご覧ください。
Properties
プロパティ | 説明 |
---|---|
メッセージ | Microsoft-Windows-Desired State Configuration/Analytic イベント ログに書き込むメッセージを示します。 |
共通プロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
DependsOn | このリソースを構成する前に、他のリソースの構成を実行する必要があることを示します。 たとえば、最初に実行するリソース構成スクリプト ブロックの ID が ResourceName で、そのタイプが ResourceType である場合、このプロパティを使用する構文は DependsOn = "[ResourceType]ResourceName" になります。 |
PsDscRunAsCredential | リソース全体を実行するための資格情報を設定します。 |
注意
PsDscRunAsCredential という共通プロパティは、他の資格情報という文脈の中であらゆる DSC リソースを実行するために WMF 5.0 で追加されました。 詳細については、「DSC リソースに対して資格情報を使用する」を参照してください。
例
次の例では、Microsoft-Windows-Desired State Configuration/Analytic イベント ログにメッセージを含める方法を示します。
注意
このリソースが構成されている状態で Test-DscConfiguration を実行すると、常に $false が返されます。
Configuration logResourceTest
{
Import-DscResource -ModuleName PSDesiredStateConfiguration
Node localhost
{
Log LogExample
{
Message = 'This message will appear in the Microsoft-Windows-Desired State Configuration/Analytic event log.'
}
}
}
フィードバック
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