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方法 : デザイン時にダイアログ ボックスを作成する

ダイアログ ボックスは、ユーザーがダイアログ ボックス外でタスクを実行するのを防ぐため、モーダルで表示されます。 モーダルおよびモードレス ダイアログ ボックスの詳細については、「方法 : Windows フォームをモーダルおよびモードレスで表示する」を参照してください。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

デザイン時にダイアログ ボックスを作成するには

  1. ソリューション エクスプローラーで、使用するプロジェクトを右クリックします。[追加] をポイントし、[Windows フォーム] をクリックします。

    フォームがプロジェクトに追加されます。

  2. ソリューション エクスプローラーで、フォームを右クリックし、[名前の変更] をクリックします。

  3. プログラミング言語に応じてフォームの名前を「DialogBox.vb」または「DialogBox.cs」に変更します。

  4. [プロパティ] ウィンドウで、FormBorderStyle プロパティを FixedDialog に変更します。

  5. 必要に応じて、フォームの外観をカスタマイズします。

  6. ControlBoxMinimizeBox、および MaximizeBox の各プロパティに false を設定します。

    通常、ダイアログ ボックスには、メニュー バー、ウィンドウ スクロール バー、[最小化] ボタン、[最大化] ボタン、ステータス バー、およびサイズ変更できる境界線はありません。

  7. コード エディターでイベント メソッドをカスタマイズします。

    詳細については、「方法 : ダイアログ ボックスを閉じて、ユーザー入力を保持する」を参照してください。

また、.NET Framework には、あらかじめフォーマットされた多数のダイアログ ボックスがあり、ファイルのオープン、ファイルの印刷、ファイルの保存など、アプリケーション内でユーザー入力を伴う基本タスクを実行するために実装できます。 詳細については、「ダイアログ ボックス コントロールおよびコンポーネント (Windows フォーム)」を参照してください。

参照

その他の技術情報

Windows フォームのダイアログ ボックス

Windows フォーム内でのイベント ハンドラーの作成