Unires サンプル : Unicode リソース ファイルの使用
Unires サンプルでは、Unicode 文字のリソースだけで Win32 アプリケーションを作成する方法、および Unicode の .rc ファイルをプロジェクトに統合する方法を示します。 Visual Studio .NET では、リソース エディターは ANSI だけをサポートします。そのため、.rc ファイルへの変更はソース エディターで行います。
セキュリティに関するメモ |
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。 特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。 セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。 これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio のサンプルにアクセスするには
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。
- このサンプルの最新バージョンと他のサンプルの一覧については、MSDN Web サイトの Visual Studio のサンプルを参照してください。
必要条件
このアプリケーションを実行するには、Unicode ウィンドウを表示できるオペレーティング システム、つまり Windows 2000 以降のバージョンが必要です。 また、Windows のすべての言語に対する言語サポートが組み込まれている必要があります。これは、コントロール パネルの [地域のオプション] で確認できます。 このアプリケーションは、Visual Studio .NET でサポートされているすべてのバージョンの Windows でビルドできます。
サンプルのビルドと実行
このサンプルをビルドして実行するには
unires.sln ソリューション ファイルを開きます。
[ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。
[デバッグ] メニューの [デバッグなしで開始] をクリックします。 ウィンドウに、"世界的に話すなら、Unicode です" という文が 41 か国語で表示されます。
キーワード
このサンプルでは、次のキーワードを使用します。
LoadString; CreateFontIndirect; GetTextMetrics; ScrollWindowEx; SetScrollInfo