ウィザードのサンプル
[このドキュメントはプレビュー版であり、後のリリースで変更されることがあります。 空白のトピックは、プレースホルダーとして挿入されています。]
このサンプルでは、Window オブジェクト、Frame オブジェクト、および複数の Page オブジェクトを使用してウィザードを作成する方法を示します。
このサンプルでは、Windows Presentation Foundation の特定の機能を紹介しています。そのため、アプリケーション開発のベスト プラクティスには従っていません。 Windows Presentation Foundation (WPF) と Microsoft .NET Framework のアプリケーション開発ベスト プラクティスの包括的な説明については、適宜、次のトピックを参照してください。
ユーザー補助 - 「ユーザー補助のベスト プラクティス」
ローカリゼーション - 「WPF Globalization and Localization Overview」
パフォーマンス - 「Optimizing WPF Application Performance」
セキュリティ - 「Windows Presentation Foundation Security」
サンプルのビルド
Windows ソフトウェア開発キット (SDK) をインストールして、そのビルド環境のコマンド ウィンドウを開きます。[スタート] メニューの [すべてのプログラム]、[Microsoft Windows SDK] の順にポイントし、[CMD シェル] をクリックします。
サンプルをハード ディスク ドライブにダウンロードします。通常は、ソフトウェア開発キット (SDK) のドキュメントからダウンロードします。
ビルド環境のコマンド ウィンドウからサンプルをビルドするには、サンプルのソース ディレクトリに移動します。コマンド プロンプトで「MSBUILD」と入力します。
Microsoft Visual Studio でサンプルをビルドするには、サンプル ソリューションかプロジェクト ファイルを読み込んで、Ctrl キーと Shift キーを押しながら B キーを押します。
サンプルの実行
コンパイルしたサンプルをビルド環境のコマンド ウィンドウから実行するには、サンプルのソース コード フォルダーの下にある Bin\Debug または Bin\Release フォルダーで .exe ファイルを実行します。
コンパイルしたサンプルを Visual Studio でデバッグしながら実行するには、F5 キーを押します。
解説
このウィザードは、ウィザードのページをホストする Window を備えた Frame から構築されます。 ウィザードのページ間のナビゲーションは、固定線形トポロジを使用します。この詳細については、「Structured Navigation Overview」を参照してください。
Page により開始される固定線形トポロジの実装と Window により開始される固定線形トポロジの実装には、基本的な違いが 1 つあります。
後者の場合、Window のコードは、固定線形トポロジに従って、その子 Frame をウィザード ページを開始する WizardLauncher クラスに移動します。 ただし、イベントを Window の境界を越えて発生させることはできないため、Return コードは、WizardLauncher クラスの PageFunction<T> イベント (これは Frame の機能) を処理できません。 代わりに、WizardLauncher は、カスタム イベントの WizardCompleted を実装します。このイベントは、Window コードで処理することができ、ウィザードが終了したタイミングを検出します。