AppFabric での Windows PowerShell コマンドレットの使用

AppFabric には、WCF および WF サービスに基づくアプリケーションを管理するために特別に設計された Windows PowerShell コマンドレットが用意されています。

AppFabric コマンドレットの使用

Windows PowerShell コマンドレットは、Windows PowerShell コンソールを使用して対話的に、またはスクリプトを通じて呼び出せます。これにより、.NET Framework の機能をコマンド ラインを使用する人にもスクリプトを記述する人にも提供できます。Windows PowerShell コンソールで AppFabric コマンドレットを対話的に実行する方法の詳細については、「AppFabric コマンドレットの実行」を参照してください。

コマンドレットをさらに使いやすくする方法の 1 つは、他のコマンドレットと組み合わせることです。これは、2 つのステートメントを 1 つのコマンドで組み合わせて、1 つ目のコマンドレットの結果を 2 つ目のコマンドレットに渡すことで実現可能です。この処理をパイプと呼びます。コマンドレットの組み合わせの詳細については、「パイプを使用したコマンドレットの結合」を参照してください。

IIS マネージャーを使用してリモートの場所から WCF および WF に基づくサービスおよびアプリケーションを管理できるのと同様に、AppFabric コマンドレットを呼び出すか、またはコマンドレットを含むスクリプトを実行することにより、リモートの場所からサービスおよびアプリケーションを管理できます。AppFabric コマンドレットを使用して AppFabric のリモート管理をセットアップする方法の詳細については、「Windows PowerShell リモート処理の設定」を参照してください。

このセクションの内容

  2012-03-05