ページ

このページでは、以下の構成を実行できます。

  • イベント コレクション サービスおよびワークフロー管理サービスのアカウントを構成します。

  • 監視ストアおよび永続化ストアの既定の構成エントリをルート Web.config ファイルに追加します。

  • 既定の監視ストアおよび永続化ストアを初期化します。

構成ウィザードは、入力された新しい値で既存の構成値を上書きします。このウィザードで入力した構成値は、サーバーの既定値としてルート (サーバーの) Web.config ファイルに設定されます。アプリケーションまたはサイトの Web.config ファイルに異なる構成値を入力することで、アプリケーションまたは Web サイトに対するこの構成を無効にできます。構成ウィザードで実行する手順の多くは、AppFabric 構成コマンドレットを実行することにより、手動でも実行できます。詳細については、AppFabric のコア ヘルプを参照してください。

監視構成の設定

監視を構成して、WF および WCF サービスを含むアプリケーションの追跡を有効にするには、このセクションを使用します。

フィールド

説明

監視構成の設定

AppFabric イベント コレクション サービスのアカウントを選択し、監視ストアを選択して構成するには、このチェック ボックスをオンにします。

AppFabric イベント コレクション サービス アカウント

イベント コレクション サービスの Windows ログオン アカウントが表示されます。既定では、イベント コレクション サービス アカウントは監視プロバイダーに使用されます。イベント コレクション サービス アカウントは Administrators グループのメンバーであり、監視データベースへの管理用アクセス権を持っています。既定値は NT Authority\LocalService です。このテキスト ボックスにはサービス アカウントを入力できません。サービス アカウントの入力は、[変更] をクリックして表示される [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスで行う必要があります。詳細については、オンライン ヘルプの「AppFabric のセキュリティ モデル」を参照してください。

変更

クリックすると [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスが表示され、AppFabric イベント コレクション サービスのアカウントを選択できます。

監視プロバイダー

監視データベースへのアクセスに使用するプロバイダーを選択します。この一覧には、ローカルの machine.config ファイルに登録されているすべての有効なデータ プロバイダーが表示されます。

重要

このリリースでは、選択できる監視データ プロバイダーは System.Data.SqlClient だけです。

構成

監視プロバイダーを選択した後でクリックし、[SQL 監視ストアの構成] ページを表示して、監視プロバイダーの構成を設定します。

追加の監視プロバイダーをインストールする方法

[監視プロバイダー] ドロップダウン ボックスで選択できる監視プロバイダーをプロバイダーのリストに追加できます。このリンクをクリックすると、プロバイダーを追加する方法についてのヘルプが表示されます。

永続化構成の設定

WF サービスを使用して構築される永続的で拡張性のあるアプリケーションをサポートするための永続化を構成するには、このセクションを使用します。

フィールド

説明

永続化構成を設定

AppFabric ワークフロー管理サービスのアカウントを選択し、永続化ストアを選択して構成するには、このチェック ボックスをオンにします。

AppFabric ワークフロー管理サービス アカウント

ワークフロー管理サービスの Windows ログオン アカウントが表示されます。ワークフロー管理サービス アカウントは Administrators グループのメンバーであり、永続化データベースへの管理用アクセス権を持っています。既定値は NT Authority\LocalService です。このテキスト ボックスにはサービス アカウントを入力できません。サービス アカウントの入力は、[変更] をクリックして表示される [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスで行う必要があります。詳細については、オンライン ヘルプの「AppFabric のセキュリティ モデル」を参照してください。

変更

クリックすると [ユーザーの選択] ダイアログ ボックスが表示され、AppFabric ワークフロー管理サービスのアカウントを選択できます。

永続化プロバイダー

永続化データベースへのアクセスに使用するプロバイダーを選択します。この一覧には、ローカルの machine.config ファイルに登録されているすべての有効なデータ プロバイダーが表示されます。

重要

このリリースでは、選択できる永続化データ プロバイダーは sqlStoreProvider のみです。

構成

永続化プロバイダーを選択した後でクリックし、[SQL 永続化ストアの構成] ページを表示して、永続化プロバイダーの構成を設定します。

追加の永続化プロバイダーをインストールする方法

永続化プロバイダーを [永続化プロバイダー] ドロップダウン ボックスで選択できるプロバイダーのリストに追加できます。このリンクをクリックすると、プロバイダーを追加する方法についてのヘルプが表示されます。

キーボード ショートカット

このページでは、次のキーボード ショートカットを利用できます。

  • [監視構成を設定] チェック ボックス: Alt + S

  • [永続化構成を設定] チェック ボックス: Alt + E

  • [AppFabric イベント コレクション サービス] の変更:Alt + C

  • [AppFabric ワークフロー管理サービス アカウント] の変更:Alt + A

  • [監視プロバイダー]: Alt + M

  • [永続化プロバイダー]: Alt + R

  • [監視プロバイダー] の構成ボタン: Alt + O

  • [永続化プロバイダー] の構成ボタン: Alt + U

  • [ヘルプ]:F1 または Alt + H

  • [次へ]:Alt + N

  • [前へ]:Alt + P

  • [キャンセル]:Esc

  2012-03-05