Azure サービス管理証明書のアップロード

管理証明書を使用することにより、Azure のクラシック デプロイ モデルを使用して認証できます。 多くのプログラムとツール (Visual Studio や Azure SDK など) では、これらの証明書を使用して、さまざまな Azure サービスの構成とデプロイを自動化します。

警告

ご注意ください。 これらの種類の証明書を使用して認証する場合、関連付けられているサブスクリプションを管理できます。

Azure の証明書の詳細 (自己署名証明書の作成など) については、「Azure Cloud Services の証明書の概要」を参照してください。

クライアント コードの認証に Azure Active Directory を使用することで自動化を図ることもできます。

注: 管理証明書で操作を実行するには、サブスクリプションの共同管理者である必要があります。 新しい Azure Portal で共同管理者を追加または削除する方法の詳細については、こちらを参照してください

管理証明書のアップロード

管理証明書 (公開キーのみを含んだ .cer ファイル) を作成したら、それをポータルにアップロードできます。 ポータルで証明書が使用可能な場合は、対になる証明書 (秘密キー) を持つすべての人が、Management API を経由して接続し、サブスクリプションに関連付けられているリソースにアクセスすることができます。

  1. Azure Portal にログインします。

  2. Azure サービスの一覧の下部にある [すべてのサービス] をクリックし、[全般] サービス グループの [サブスクリプション] を選択します。

    [サブスクリプション] メニュー

  3. 証明書を関連付ける正しいサブスクリプションが選択されていることを確認します。

  4. 正しいサブスクリプションを選択したら、[管理証明書] で、[設定] グループを押します。

    設定

  5. [アップロード] ボタンを押します。

    [証明書] ページにアップロードします。

  6. ダイアログの情報を入力し、[アップロード] を押します。

    設定

次のステップ

サブスクリプションへの管理証明書の関連付けはこれで完了です。これで、(対になる証明書をローカルにインストールした後) プログラムからクラシック デプロイ モデル REST API に接続して、同じサブスクリプションに関連付けられているさまざまな Azure リソースを自動化できます。