エスケープする特殊文字
特殊文字は、使用するコンテキストで特別な意味を持つ場合にのみ、エスケープする必要があります。 たとえば、アスタリスク (*) は、項目定義の Include 属性と Exclude 属性、または CreateItem の呼び出しでのみ、特殊文字となります。 その他のすべての場合において、アスタリスクはリテラルのアスタリスクとして扱われます。 プロジェクト ファイルではアスタリスクをエスケープする必要はありませんが、そのようにしても問題はありません。
特殊文字の代わりに % xx という表記を使用します。ここで、xx は ASCII 文字の 16 進値を表します。 たとえば、アスタリスク (*) をリテラル文字として使用するには、値 %2A を使用します。
エスケープする特殊文字の完全な一覧は次のとおりです。
文字 |
説明 |
---|---|
% |
パーセント記号は、メタデータを参照するために使用します。 |
$ |
ドル記号は、プロパティを参照するために使用します。 |
@ |
アット マークは、項目一覧を参照するために使用します。 |
( |
左かっこは、一覧で使用します。 |
) |
右かっこは、一覧で使用します。 |
` |
アポストロフィは、条件やその他の式で使用します。 |
; |
セミコロンは、リスト区切り記号です。 |
? |
疑問符は、項目の Include/Exclude セクションでファイルの仕様を記述する場合のワイルドカード文字です。 |
* |
アスタリスクは、項目の Include/Exclude セクションでファイルの仕様を記述する場合のワイルドカード文字です。 |