方法 : Windows フォームで Just-In-Time デバッグを有効にする

このトピックの内容は、次の製品に該当します。

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Just-In-Time デバッグを有効にすると、Visual Studio の外部で実行中のプログラムで致命的なエラーが発生したときに、Visual Studio デバッガーが自動的に起動されます。Just-In-Time デバッグは、[オプション] ダイアログ ボックスで有効にします。

Windows フォーム アプリケーションの場合は、この他に次の手順が必要です。これは、Windows フォーム アプリケーションには、プログラムが正常な状態に戻れば続行できるように、既定でトップ レベルの例外ハンドラーが用意されているためです。

手順

Windows フォームの Just-In-Time デバッグを有効化するには

  1. machine.config または application.exe.config ファイル (system.windows.forms セクション) の jitDebugging の値を true に設定します。次に例を示します。

    <configuration>
        <system.windows.forms jitDebugging="true" />
    </configuration>
    
  2. また、C++ を使って作成した Windows フォームは、.config ファイルまたはフォームのコード内で DebuggableAttribute が設定されている必要があります。/Zi を使用し、/Og を使用せずにコンパイルすると、コンパイラによってこの属性が設定されます。ただし、最適化されていないリリース ビルドをデバッグする場合は、アプリケーションの AssemblyInfo.cpp ファイルに次の行を追加することによって、この属性を自分で設定する必要があります。

    [assembly:System::Diagnostics::DebuggableAttribute(true, true)]; 
    

    詳細については、「DebuggableAttribute」を参照してください。

参照

参照

[Just-In-Time] ([オプション] ダイアログ ボックス - [デバッグ])

概念

Just-In-Time デバッグ