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旧バージョンへのロールバック

ロールバックは、ファイルを以前のバージョンに戻し、その後のバージョンを削除します。このため、ロールバックしたバージョンより後に行われた変更は削除されます。たとえば、バージョン 5 を選択して [ロールバック] をクリックすると、バージョン 6 以降に行われた変更はすべて失われます。

ロールバックするファイルが複数のプロジェクトに共有されている場合には指定したプロジェクトのみ、指定がなければカレント プロジェクトのみにロールバックが適用されます。このため、ロールバック操作によって分岐が暗黙に実行されます。ロールバックを行ったプロジェクトで、ファイルがほかのすべてのプロジェクトから分岐し、新しいパスを作成します。指定のプロジェクトに変更を加えている場合、異なるパスを統合するには、ファイルをマージする必要があります。

メモ   仮想ロールバックを行うと、対象バージョンより新しいバージョンも削除されません。ロールバック処理にはこちらの方法をお勧めします。

旧バージョンにロールバックする方法については、次の項目を参照してください。

参照

ファイルのマージ | Visual SourceSafe 6.0 の機能