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作業フォルダの設定

Visual SourceSafe はファイルの保管および管理用のツールであり、ファイルの編集またはコンパイルを行うフォルダを指定できます。このフォルダを作業フォルダと呼びます。作業フォルダとして既存のフォルダを使うことも、Visual SourceSafe で新規作成することもできます。作業フォルダのパスは Visual SourceSafe エクスプローラのファイル リストの上部に表示されます。

作業フォルダは、ユーザー、プロジェクト、およびマシン単位で設定します。たとえば、$/SpreadSheet と $/WordProcessor という 2 つのプロジェクトに参加している Satou というユーザーは、プロジェクトごとに 1 つずつ合計 2 つの作業フォルダを持ちます。同じ 2 つのプロジェクトに参加している Kimura も、同じようにプロジェクトごとに自分の作業フォルダを持ちます。

あるプロジェクトの作業フォルダを設定すると、作業フォルダは、そのプロジェクトとそのサブプロジェクトを含めた、プロジェクト リスト全体に対して設定されます。また、サブプロジェクトごとに作業フォルダを設定することも可能です。

[チェックアウト]、[最新のバージョンを取得]、などのコマンドで、Visual SourceSafe からファイルを取り出すときは、作業フォルダを指定します。作業フォルダを指定せずにこれらのコマンドを実行すると、作業フォルダを問い合わせてきます。作業フォルダを指定しないと、これらのコマンドの実行はキャンセルされます。

ファイルの表示を行うには、作業フォルダを設定する必要がありません。詳細については「ファイルまたはプロジェクトの取得と表示 」を参照してください

作業フォルダの設定方法については、次の項目を参照してください。

作業フォルダを設定するには

参照

Visual SourceSafe 6.0 の機能