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Web プロジェクト

Visual SourceSafe には、World Wide Web サイトを運営管理する Web マスターおよび Web 作成者を支援する機能があります。通常、Web サイトでは、多数の HTML ファイルおよびグラフィックス ファイルが複数のフォルダに編成されています。各ファイルの内容は頻繁に変更されますが、Visual SourceSafe でファイルのバージョンを管理し、ファイルをアーカイブし、変更内容を追跡管理することによって、壊れたリンクなどの問題を解決できます。

通常、いくつかの HTML ファイル、グラフィックス、Web サイト関連のファイルを集めて、これらを Visual SourceSafe にチェックインします。Visual SourceSafe 管理者は、このプロジェクトを Web プロジェクトとして設定します。この作業が完了すると、Visual SourceSafe エクスプローラには、Web プロジェクトが特殊なアイコン () で表示されます。

Web プロジェクトを選択すると、[Web] メニューから次のコマンドが実行できます。

  • [ハイパーリンクのチェック] - HTML ファイルのハイパーリンクが正しいかどうかをチェックします。
  • [サイト マップの作成] - すべての HTML ファイルのサイト マップをプロジェクトに作成します。
  • [配置] - Web ファイルを指定の Web サーバーに配置します。

Visual SourceSafe では新しい方式のキーワード展開によって、「最新更新日時」を HTML ファイルに追加できます。

Web プロジェクトでの作業については、次の項目を参照してください。

参照

Web プロジェクトの作成 | Visual SourceSafe 6.0 の機能