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ネットワーク障害時の操作

ネットワークにアクセスできないときに、ファイルのチェックアウトが必要になった場合は、代替手段があります。ただし、多少の手間がかかります。次の手順で操作してください。

  1. Windows エクスプローラで、ファイルの属性を読み取り専用から書き込み可能に変更します。

  2. ファイルを編集します。

  3. ネットワーク接続が復旧したら、[履歴] ダイアログ ボックス ([ツール] メニューの [履歴の表示]) の [相違点] で、自宅に持ち帰ったファイルのバージョン番号を調べます。順番にバージョンをさかのぼって、該当する差分ファイルを見つけてください。このファイルには、今回の変更内容だけが保存されています。

  4. [チェックアウト] ダイアログ ボックスの [ローカル コピーを作成しない] チェック ボックスをオンにして、該当バージョン番号のファイルをチェックアウトします (Shift キーを押さないと、このダイアログ ボックスが表示されないことがあります)。このオプションは、コマンド ラインでも指定できます。

    これで、ファイルがネットワーク切断前の状態に戻ったので、安全に作業を続行できます。

    メモ   ファイルの旧バージョンをチェックアウトするには、担当の Visual SourceSafe 管理者が多重チェックアウトを有効にしておく必要があります。多重チェックアウトが無効な場合は、[ローカル コピーを作成しない] チェック ボックスをオンにして、ファイルの最新バージョンをチェックアウトします。このファイルに退社後の変更内容を手作業でマージします。

  5. チェックイン前に変更内容のマージが必要な場合もあります。マージする場合は、ネットワーク障害の発生後 (または退社後) にチェックインしたメンバーの作業内容に影響しないことを確認してください。

参照

Visual SourceSafe のオフラインでの使用