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Microsoft のテクノロジでネットワークに接続

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2006 年

 

2006 年 12 月 - IPv6 over Point-to-Point Protocol Links

Microsoft® Windows Vista™ および Windows Server® (コード名 “Longhorn”) は現在、組み込みのリモート アクセス クライアントおよびルーティングとリモート アクセスで、ポイント ツー ポイント プロトコル (PPP) リンクでのインターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) をサポートします。この新しい機能により、リモート アクセス クライアントおよびデマンド ダイヤル ルータはダイヤルアップまたは仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続などの PPP リンクでの標準の IPv6 トラフィックを送信することができます。また、この機能により、インターネット クライアントが IPv6 対応のインターネット サービス プロバイダ (ISP) へのブロードバンド インターネット接続について PPP over Ethernet (PPPoE) を使用することができるようになります。このコラムでは、IPv6 パケットが PPP リンク、および PPP接続について IPv6 構成オプションをネゴシエートする PPP ネットワーク制御プロトコル (NCP) である IPv6 制御プロトコル (IPV6CP) でフォーマットされる方法について説明します。

 

2006 年 11 月 - Link-Local Multicast Name Resolution

Link-local Multicast Name Resolution (LLMNR) とは、近隣のコンピュータの名前を解決するさらなる方法を提供する新しいプロトコルです。LLMNR はドメイン ネーム システム (DNS) サーバーを持たないネットワークに特に有益です。LLMNR はリクエストおよび応答メッセージの単純な交換を使用し、インターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) または IP バージョン 4 (IPv4) アドレスに対し、コンピュータ名を解決します。このコラムでは Microsoft® Windows Vista™ および Windows Server® コード名 "Longhorn" (現在ベータ テスト中) の LLMNR の実装について説明します。

 

2006 年 10 月 - TCP/IP の輻輳 (ふくそう) 情報通知機能

受信パケットのバッファが満たされ、パケットをドロップし始める状態までルータが輻輳すると、帯域が減少する、失われたまたは時間に依存するトラフィック フローが影響される、および輻輳の発生後、リンクのアイドル タイムが発生する可能性があるなどのネットワークへの影響があります。TCP/IP の 輻輳情報通知機能 (ECN) はルータが伝送制御プロトコル (TCP) ピアにネットワークでの輻輳のためバッファが満たされていることを通知する方法を提供します。それに応じて、TCP ピアはそのデータの伝送を遅くし、パケットの損失を防ぎます。このコラムでは ECN の必要性、その機能方法および ECN が Microsoft® Windows Vista™ の Release Candidate 1 リリースでどのようにサポートされているかを説明します。

 

2006 年 9 月 - Windows Vista のネットワークの場所の種類

Microsoft® Windows Vista™ (現在ベータ テスト中) には、コンピュータが接続しているネットワークの種類に基づき、セキュリティおよびそのほかの設定を自動的に構成する機能があります。この新しい機能は、コンピューティングをさらにセキュアにし、また、ユーザーにとってさらに容易にします。この理由は、ユーザーはユーザーが接続しているネットワークの種類を知る必要がなくなり、また不要なアクセスを防ぐためのセキュリティ設定を構成する必要がなくなるためです。開発者のための関連する機能は、ネットワークの状態における変更や異なるネットワークの種類について、自動的に設定および動作を調整することにより、アプリケーションを強化することをさらに容易にします。

 

2006 年 8 月 - Windows Vista の AuthIP

インターネット プロトコル セキュリティ (IPsec) の適用を簡素化するために、Microsoft® Windows Vista™ (現在ベータ テスト中) および Windows Server® コード名 "Longhorn" (現在ベータ テスト中) は Authenticated Internet Protocol (AuthIP) として知られているインターネット キー交換 (IKE) プロトコルの強化版をサポートします。AuthIP は多くの構成で簡素化された IPsec ポリシーの構成およびメンテナンス、そして IPsec ピア認証にさらなるフレキシビリティを提供します。

 

2006 年 7 月 - Windows Vista のネットワーク診断フレームワーク

Microsoft® Windows Vista™ のネットワーク診断フレームワークは、ネットワークの接続問題を自動的に診断し、修正しようとする組み込みの拡張可能なコンポーネントのインフラストラクチャおよびセットです。

 

2006 年 6 月 - Microsoft Windows Server 2003 Scalable Networking Pack の概要

Microsoft® Windows Server® 2003 Scalable Networking Pack および次世代のネットワーク アクセラレータおよびハードウェア ベースのオフロード技術で、次世代のネットワーク アダプタで既存のサーバーをアップグレードすることにより、ネットワーク ベースのアプリケーションおよびサービスをコスト効率よく拡張することができます。Microsoft Windows Server 2003 Scalable Networking Packは、ストレージ、バックアップ、Web ホスティングおよび TCP ベースのメディア ストリーミングなどの不可欠なアプリケーションのために、サーバーのパフォーマンスおよびネットワークのスループットを最適化する手助けとなります。このコラムでは、Scalable Networking Pack の技術の概要を説明します。

 

2006 年 5 月 - Windows Vista で IPv6 を構成する

Microsoft® Windows Vista™ (現在ベータ テスト中) には、Windows® XP とは異なり、既定でインストールされ、有効となっているインターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) の実装が含まれています。IPv6 は自己設定されるように設計されていますが、手動で IPv6 の構成の設定を指定することができます。このコラムでは、Windows グラフィカル ユーザー インターフェースを使用して、また Windows Vista のベータ 2 のリリースのコマンド ラインで Windows Vista で IPv6 を手動で構成する方法について説明します。

 

2006 年 4 月 - Windows Vista でワイヤレス ネットワークに接続する

Microsoft® Windows Vista™ (現在ベータ テスト中) には IEEE 802.11 ワイヤレス LAN ネットワークへの接続のための多くの改善点が含まれています。これらの改善点には、ワイヤレス ネットワークにさらに容易に接続するための、またはワイヤレス ネットワークへの接続を構成するためのダイアログ ボックスの新しいセット、ブロードキャスト以外のワイヤレス ネットワークのための新しいサポートおよび Netsh.exe ツールを使用するコマンド ラインでのワイヤレス 接続を構成する新しい方法が含まれています。

 

2006 年 3 月 - Windows Server 2008 および Windows Vista のポリシー ベースの QoS アーキテクチャ

Microsoft® Windows Server™ 2008 (現在ベータ テスト中) および Windows Vista™ のポリシー ベースの Quality of Service (QoS) により、送信トラフィックをマークまたはスロットルする方法を指定する QoS プロファイルを構成することができます。ポリシー ベースの QoS の設定はグループ ポリシーを使用して配布されます。ポリシー ベースの QoS のアーキテクチャは次世代の TCP/IP スタック、Windows® Filtering Platform および新しい Network Device Interface Specification (NDIS) 6.0 のライトウェイト フィルタ ドライバを活用します。

 

2006 年 2 月 - IPv6 のソースアドレスおよび宛先アドレス選択

通常の IPv4 ホストと異なり、IPv6 ホストは LAN に割り当てられた複数のアドレスまたは次に対応するトンネリング インターフェースを持つことができます。

 

2006 年 1 月 - Windows Vista および Windows Server 2008 の新しい Windows ファイアウォール

Windows XP Service Pack 2 (SP2) および Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) の現在の Windows ファイアウォールのように、新しい Windows ファイアウォールはステートフルなホストベースのファイアウォールで、その構成によりネットワーク トラフィックやネットワーク上の悪意のあるユーザーやプログラムに対する保護のレベルを提供するために現在実行されているアプリケーションが許可またはブロックされます。

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2005 年

 

2005 年 12 月 - Windows TCP/IP の短命で、予約され、ブロックされたポートの動作

Windows Sockets アプリケーションおよび Windows XP や Windows Server 2003 のそれらの範囲に利用可能な伝送制御プロトコル (TCP) およびユーザー データグラム プロトコル (UDP) ポートの様々な種類について説明します。

 

2005 年 11 月 - 次世代の TCP/IP スタックのパフォーマンスの拡張機能

次世代の TCP/IP スタックのパフォーマンスの拡張機能について説明します。これらの拡張機能には、受信ウィンドウの自動調整、ワイヤレス トラフィックの拡張機能および改善されたルーティング パスの検出および復旧が含まれます。

 

2005 年 10 月 - Windows Vista および Windows Server "Longhorn" の IPv6 への変更

IPv6 とは、IPv4 の長期的な代替となるもので、現在広範に使用されている 1970 年代後半に設計された TCP/IP プロトコル スイートのインターネット レイヤです。IPv6 は TCP/IP ベースのネットワーク接続に次の利益を提供します。

 

2005 年 9 月 - Windows Vista および Windows Server "Longhorn" の次世代の TCP/IP スタック

Windows Vista および Windows Server "Longhorn" の次世代の TCP/IP スタックは、Internet Protocol version 4 (IPv4) と Internet Protocol version 6 (IPv6) の両方について、完全にTCP/IP 機能を再設計したもので、これは今日の多様なネットワーク環境や技術の接続性およびパフォーマンスのニーズを満たします。

 

2005 年 8 月 - Wi-Fi Protected Access 2 のデータの暗号化および完全性

このコラムでは、802.11 ワイヤレス フレームの暗号化、解読およびデータの完全性の検証のための AES CCMP の WPA2 の実装の詳細を説明します。

 

2005 年 7 月 - ネットワーク アクセス保護プラットフォームの概要

Windows Server のネットワーク アクセス保護 (NAP) のプラットフォーム (コード名 "Longhorn") は、管理者がネットワーク アクセスについてのポリシーとのコンプライアンスを検証および適用する手助けとなるコンポーネントおよびインフラストラクチャを提供します。

 

2005 年 6 月 - TCP/IP パケット処理パス

IP version 4 の TCP/IP プロトコルの基本的なアーキテクチャおよびパケットを処理するつ以下のコンポーネント、およびWindows ベースのコンピュータにより送信、受信、転送されるユニキャスト トラフィックのパケット処理パスについて説明します。

 

2005 年 5 月 - Wi-Fi Protected Access 2 (WPA2) の概要

マイクロソフトは、WPA2/WPS IE のアップデートをリリースしました。これは無償のダウンロードで、WPA2 をサポートするために Service Pack 2 を適用した Windows XP のワイヤレス クライアント コンポーネントを更新します。このコラムでは、WPA2/WPS IE のアップデートに含まれる WPA2 セキュリティの機能および WPA2 のサポートについて説明します。

 

2005 年 4 月 - ワイヤード ネットワークとワイヤレス ネットワークの両方に接続している場合の Windows XP およびWindows Server 2003 の動作

Microsoft Windows XP または Windows Server 2003 を実行するコンピュータが、ワイヤード (有線) ネットワークとワイヤレス (無線) ネットワークの両方への同時接続を持つ場合、どのように動作するかを説明します。

 

2005 年 3 月 - IPv6 のトラブルシューティング

Service Pack 1 (SP1) を適用した Microsoft Windows XP、Service Pack 2 (SP2) を適用した Windows XP または Windows Server 2003 でインターネット プロトコル バージョン 6 (IPv6) インターネット レイヤを使用している伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP) のプロトコル スタックの連続したレイヤで問題を識別する手助けとなるテクニックおよびツールを説明します。

 

2005 年 2 月 - IPsec のフィルタの順序

インターネット プロトコル セキュリティ (IPsec) とは、暗号化セキュリティ サービスの使用によるインターネット プロトコル (IP) ネットワークでの通信をプライベートでセキュアなものにするためのオープン スタンダードのフレームワークです。

 

2005 年 1 月 - トラフィックの一般的な種類のネットワーク パスをテストする

トラフィックの特定の種類のネットワーク パスをテストするために使用できるツールのセットおよびそのツールを使用して Windows ネットワーク インフラストラクチャでインストールされているファイアウォールによりドロップされるトラフィックの最も一般的な種類を確認する方法について説明します。

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2004 年

 

2004 年 12 月 - Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 の新しいネットワーク機能

Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1 (SP1) (現在ベータ テスト中) は、Windows XP Service Pack 2 (SP2) に含まれている新しいネットワーク機能を含み、サーバーのサービスおよび操作をサポートする追加機能と拡張機能を提供します。

 

2004 年 11 月 - Wi-Fi Protected Access データ暗号化および整合性

暗号化を介しデータの機密性を提供する Temporal Key Integrity Protocol (TKIP) とデータの整合性を提供する Michael の詳細および暗号化と解読のプロセスを説明します。

 

2004 年 10 月 - ネットワーク アドレス変換 (NAT) の使用に関する問題

ネットワーク アドレス変換 (NAT) により、プライベート ネットワークのコンピュータはインターネットから直接アクセス可能でなくても、インターネット リソースにアクセスすることができます。

 

2004 年 9 月 - モバイル IPv6 の紹介

Request for Comments (RFC) 3775 はMobile Internet Protocol version 6 (IPv6) を定義しています。RFC 3775 では、IPv6 ノードが IPv6 ネットワーク上のどこにあるか、また、モバイル IPv6 ノードが通信するノードもまたモバイル IPv6 をサポートしているかどうかに関わらず、到達可能な状態であるようにします。

 

2004 年 8 月 - Windows XP Service Pack 2 のワイヤレス LAN の拡張機能

Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) には、Institute of Electrical and Electronic Engineers (IEEE) 802.11 ベースのワイヤレス ローカル エリア ネットワーク (LAN) をサポートするための多くの向上点が含まれています。

 

2004 年 7 月 - Path Maximum Transmission Unit (PMTU) ブラック ホール ルータ

インターネット プロトコル (IP) は、イーサネットやフレーム リレーなど、異なるネットワーク技術から構成されるインターネットワークで動作するようデザインされました。各ネットワーク技術の Maximum Transmission Unit (MTU) - 送信可能なフレームの最大サイズ - はそれぞれ異なります。

 

2004 年 6 月 - Windows XP Service Pack 2 の新しいワイヤレス ネットワーク セットアップ ウィザード

ワイヤレス ネットワークは、ロケーションに関するフレキシビリティを導入しますが、イーサネットなどの従来のワイヤベースのネットワーク技術では存在しないセキュリティ問題ももたらします。

 

2004 年 5 月 - ネットワーク関連のグループ ポリシー設定におけるネットワークの決定動作

Microsoft Windows Server 2003 または Windows XP のネットワーク コンポーネントは、ネットワーク関連のグループ ポリシー設定のセットを正しく適用するために、そのコンピュータが属しているドメインの、または別のネットワークのドメイン コントローラを含む管理されたネットワークに接続しているかどうかを確認する必要があります。

 

2004 年 4 月 - RADIUS 認証およびアカウンティングのためのルーティングとリモート アクセスを構成する

Microsoft Windows Server 2003 ルーティングとリモート アクセス サービスは 2 つの異なる種類の認証プロバイダをサポートします。

 

2004 年 3 月 - IPv6 の Local Server-Less DNS Name Resolution

マルチキャスト DNS とも呼ばれている Local Server-Less Domain Name System (LSLDNS) とは、IPv6 プロトコルの新しい機能です。IPv6 プロトコルは Microsoft Windows CE バージョン 4.1 およびそれ以降で提供されています。

 

2004 年 2 月 - Windows XP Service Pack 2 の Windows ファイアウォールを手動で構成する

新しい Windows ファイアウォールを手動で構成するためのダイアログ ボックスのセットを詳細に説明します。Windows XP (Service Pack 2 以前の) の ICF とは異なり、構成ダイアログ ボックスは IPv4 および IPv6 トラフィックの両方を構成します。

 

2004 年 1 月 - Microsoft Windows XP Service Pack 2 の新しいネットワーク機能

現在ベータ テスト中である Windows XP Service Pack 2 (SP2) には、次の新しいネットワーク機能が含まれており、ワイヤレス ユーザーやピア ツー ピアのネットワーク アプリケーションに向上したセキュリティおよび追加機能を提供します。

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2003 年

 

2003 年 12 月 - Wireless Provisioning Services の概要

ワイヤレス クライアントがインターネット アクセスを提供するパブリック ワイヤレス ホットスポットに最初に接続する際のインフラストラクチャおよびプロセスに関して説明しています。

 

2003 年 11 月 - Windows Peer-to-Peer Networking

ピアツーピアのネットワークは、インターネットに接続され、クライアントベースのコンピュータ タスクのみでなく、そのほかのタスクを行う比較的高性能なパーソナル コンピュータ (PC) を使用するものです。

 

2003 年 10 月 - インターネットおよびイントラネットへの同時アクセスのためのスプリット トンネリング

Windows ベースの VPN クライアントが VPN 接続を行う際、VPN クライアントは自動的に VPN 接続の既定ルートを新規に追加し、インターネットをポイントする既存の既定ルートをより高度なメトリックを持つように変更します。

 

2003 年 9 月 - Windows TCP/IP のデフォルト ゲートウェイの動作

IP ルーティング テーブルの既定のルートを作成するデフォルト ゲートウェイの設定は、TCP/IP ホストの構成の重要な部分です。デフォルト ゲートウェイの役割は、そのサブネットに存在しないすべての宛先を接続された次のルーターのIP アドレスおよびインターフェースに提供することです。

 

2003 年 8 月 - IP アドレスの割り当ておよびルーティングとリモート アクセス サービス

リモート アクセス クライアントは、ダイヤルアップまたは仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続のいずれかを使用している場合、ポイント ツー ポイント (PPP) 接続のネゴシエーション中、Internet Protocol Control Protocol (IPCP) IP アドレス オプション (RFC 1332) を介し、IP アドレスが割り当てられます。

 

2003 年 7 月 - Windows Server 2003 のグループ ポリシーを使用してワイヤレス設定を構成する

Windows XP および Windows Server 2003 を実行している Windows ワイヤレス クライアントのワイヤレス設定の構成は Windows Zero Configuration (WZC) サービスにより、支援されます。

 

2003 年 6 月 - Windows Server 2003 の高信頼マルチキャスト プロトコル コンポーネント

インターネット プロトコル (IP) (Version 4) では、ユニキャストとブロードキャストをサポートするほかに、IP マルチキャスト トラフィックを送受信するためのメカニズムも提供しています。

 

2003 年 5 月 - ネットワーク アドレス変換 (NAT) の後方にあるサービスへのアクセスの設定

ネットワーク アドレス変換 (NAT) は、RFCs 1631 および 2663 に定義されている IP ルーターであり、パケットの IP アドレスと TCP/UDP ポート番号を送信時に変換します。

 

2003 年 4 月 - Windows XP Peer-to-Peer Update の IPv6 機能

Windows Peer-to-Peer Networking は、Windows XP を搭載したコンピュータ用のピア ツー ピア アプリケーションを作成するための開発者向けプラットフォームです。Microsoft では、Microsoft Windows XP Peer-to-Peer Update のベータ バージョンをリリースしました。

 

2003 年 3 月 - Wi-Fi Protected Access (WPA) の概要

ワイヤレス LAN ネットワークのセキュリティを強化するために、次期標準として IEEE 802.11i の策定が進められています。802.11i 標準は現在、草案策定中の段階で、2003 年末に認可が予定されています。この標準は最初の 802.11 標準における多くのセキュリティ上の問題に対処しています。

 

2003 年 2 月 - ネットワーク アクセス検疫制御

ネットワーク アクセス検疫制御のコンポーネントとそのしくみを理解するために、最初に Windows ベースの通常のリモート アクセス構成について確認し、次に検疫の構成について説明します。

 

2003 年 1 月 - PPTP トラフィックの分析

ポイント ツー ポイント トンネリング プロトコル (PPTP) は広く使用されている仮想プライベート ネットワーク プロトコルで、Windows 98、Windows Millennium Edition、Windows 2000、および Windows XP に付属しています。

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2002 年

 

2002 年 12 月 - Microsoft 802.1X 認証クライアント

Windows XP の優れた特長の 1 つとして、すべての LAN アダプタで IEEE 802.1X 認証を使用できることが挙げられます。IEEE 802.1X 規格は、イーサネットおよび IEEE 802.11 のワイヤレス ネットワークへの認証ネットワーク アクセスを実現するためのポートベースのネットワーク アクセス制御を定義しています。

 

2002 年 11 月 - Windows XP Wireless Zero Configuration サービス

Windows XP の WZC (Wireless Zero Configuration) サービスは、あらかじめ設定した情報または既定値に基づいて、接続先のワイヤレス ネットワークを動的に選択するサービスです。優先度の高いワイヤレス ネットワークが利用可能になったときには、自動的にこのネットワークを選択して接続します。

 

2002 年 10 月 - IPv6 ルーティング テーブルについて

ルーティング テーブルは、Windows .NET Server 2003 ファミリ、および Windows XP の IPv6 プロトコルを実行するすべてのノードに存在し、IPv6 ネットワーク プレフィックスの情報と、直接および間接の到達方法の情報を格納します。

 

2002 年 9 月 - IPv6 の手動構成

通常、Windows XP または Windows .NET Server ファミリのメンバを実行している IPv6 ホストは、手動で構成する必要はありません。ただし、コンピュータの IPv6 アドレスを手動で構成する必要がある場合もあります。また、あるコンピュータがネットワーク上で特別な役割を果たす場合もあります。

 

2002 年 8 月 - IPSec NAT Traversal の概要

NAT を通過するトラフィックを IPSec で保護する場合に付随する問題点を示し、それらの問題点が IPSec NAT-T によってどのように解決されるのかを述べると共に、IKE (インターネット キー交換サービス) ネゴシエーションがどのように変更されるのかを、クイック モードとメイン モードのそれぞれについて説明します。

 

2002 年 7 月 - セキュリティ保護されたパスワード ベースのワイヤレス アクセスのための PEAP および MS-CHAP v2

小規模な組織の場合は、Windows XP Service Pack 1 (SP1)、Windows 2000 Service Pack 4 (SP4) および Windows Server 2003 ファミリに用意されている MS-CHAP v2 (Microsoft Challenge-Handshake Authentication Protocol Version 2) の EAP タイプと保護された EAP (PEAP) の組み合わせ ("PEAP および MS-CHAP v2") を使用すると、セキュリティ保護されたワイヤレス アクセスを実現できます。

 

2002 年 6 月 - IPSec セキュリティ関連付けのための IKE ネゴシエーション

インターネット プロトコル セキュリティ (IPSec) では、通信の確実性と安全性を確保するために、ISAKMP (Internet Security Association Key Management Protocol) と Oakley Key Determination プロトコルを組み合わせたインターネット キー交換 (IKE) プロトコルによって、2 段階のネゴシエーションが行われます。

 

2002 年 5 月 - Microsoft L2TP/IPSec VPN Client の概要

Microsoft L2TP/IPSec VPN Client は、現在ベータ テスト中のクライアント ソフトウェアです。ベータ版をダウンロードして配布することが可能です。このソフトウェアを使うと、インターネット プロトコル セキュリティ (IPSec) で保護されたレイヤ 2 トンネリング プロトコル (L2TP) 接続を、以下のオペレーティング システムから確立できます。

 

2002 年 4 月 - ワイヤレス接続用の IEEE 802.1x 認証

IEEE 802.1x 規格では、イーサネット ネットワークへの認証ネットワーク アクセスを実現するためのポートベースのネットワーク アクセス制御が定義されています。ポート ベースのネットワーク アクセス制御では、スイッチ LAN インフラストラクチャの物理特性を使用して、スイッチ ポートに接続されているデバイスを認証します。

 

2002 年 3 月 - IEEE 802.11b ワイヤレス ネットワークの概要

Wi-Fi として知られる IEEE 802.11b 規格は、1999 年 9 月、米国電気電子技術者協会 (IEEE) によって批准されたものです。IEEE 802.11b では、ワイヤレス共有ローカル エリア ネットワーク (WLAN) 上の通信に使用する物理レイヤとメディア アクセス制御 (MAC) サブレイヤが定義されています。

 

2002 年 2 月 - IP マルチキャストの概要

IP (Version 4) では、ユニキャストとブロードキャストをサポートするほかに、IP マルチキャスト トラフィックを送受信するためのメカニズムを提供しています。IP マルチキャスト トラフィックは、単一の IP アドレス宛てに送信されますが、複数の IP ホストによって受信され処理されます。

 

2002 年 1 月 - Windows XP ネットワーク ブリッジの動作概念

Windows XP の新機能であるネットワーク ブリッジでは、レイヤ 2 およびレイヤ 3 ブリッジを使用して、複数の LAN セグメントを透過的に 1 つのネットワーク セグメントになるように結合します。LAN セグメントとは、同じデータリンク層上のネットワーク ノードの集合です。

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2001 年

 

2001 年 12 月 - IP ルーティング テーブルについて

バージョンを問わず Windows とその標準の TCP/IP プロトコルを実行しているコンピュータはすべて、IP ルーティング テーブルを使用します。

 

2001 年 11 月 - Netsh を使用した Windows 2000 ネットワーク コンポーネントの管理

Windows 2000 のネットワーク コンポーネントは、ローカル コンピュータであるかリモート コンピュータであるかを問わず、Netsh コマンド ラインやスクリプト ユーティリティを使用して構成することができます。

 

2001 年 10 月 - Windows 2000 のデマンド ダイヤル ルーティングと仮想プライベート ネットワーク (VPN)

Windows 2000 のルーティングとリモート アクセス サービスには、ダイヤルアップ接続 (アナログ回線や ISDN など) と仮想プライベート ネットワーク (VPN) 接続の両方に対応したデマンド ダイヤル ルーティング (ダイヤルオンデマンド ルーティング) のサポートが組み込まれています。

 

2001 年 9 月 - Windows 2000 の接続マネージャ コンポーネントによる管理リモート アクセス

Windows 2000 リモート アクセス ソリューションの展開にあたっては、まずリモート アクセス サーバーとそれをサポートするインフラストラクチャを展開し、次にリモート アクセス クライアントの設定を作成します。

 

2001 年 8 月 - Windows 2000 におけるレイヤ 2 トンネリング プロトコル

L2TP (レイヤ 2 トンネリング プロトコル) は、PPTP フォーラムに参加する Microsoft を含む数社が開発した PPTP (ポイント ツー ポイント トンネリング プロトコル) および Cisco Systems, Inc. が提唱した L2F (レイヤ 2 転送) 技術を融合したものです。

 

2001 年 7 月 - IPv6 の現時点での使用方法

IPv6 (IP バージョン 6) は、従来の IP バージョン 4 (IPv4) プロトコルの後継プロトコルです。IPv4 は現在、イントラネットおよびインターネットで採用されている TCP/IP ベースのネットワークの分野で幅広く使用されています。

 

2001 年 6 月 - Windows 2000 ルーティングとリモート アクセス サービスの設定

リモート アクセス、仮想プライベート ネットワーク、またはルーティングの設定は難しい作業になりがちですが、Windows 2000 に用意されているルーティングとリモート アクセス サーバーのセットアップ ウィザードを使うと、事前に決定された役割に基づいてルーティングとリモート アクセス サービスの構成作業を比較的簡単に進めることができます。

 

2001 年 5 月 - Windows 2000 のピアツーピア IPSec を試してみる

TCP/IP プロトコル スイートのインターネット プロトコル (IP) 部分には、既定のセキュリティ メカニズムが備わっていないため、IP パケットは読み取り、変更、再生、および偽造されやすいものです。

 

2001 年 4 月 - Windows 2000 の DNS 動的更新

DNS (ドメイン名システム) は、www.microsoft.com などのドメイン名を関連 IP アドレスまたは複数のアドレスに解決するシステムを提供します。

 

2001 年 3 月 - Windows 2000 ネットワーク アドレス変換器 (NAT)

ネットワーク アドレス 変換 (NAT) とは、RFC 1631 で定義された IP ルーターのことです。このルーターは、パケットの IP アドレスと TCP または UDP のポート番号を転送の際に変換することができます。

 

2001 年 2 月 - DEN を使用したネットワーク サービスの管理

DEN (Directory Enabled Networks) とは、DMTF (Distributed Management Task Force) が策定した業界の主導的標準規格で、ディレクトリでのネットワーク要素およびサービスのための標準情報モデルを展開することを目的としたものです。

 

2001 年 1 月 - Windows 2000 リモート アクセス VPN サーバーのプランニングとインストール

仮想プライベート ネットワーク (VPN) テクノロジは、ダイヤルアップ インフラストラクチャの費用をかけずに、組織のイントラネットにリモート アクセスを提供します。

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2000 年

 

2000 年 12 月 - DNS 名前空間のプランニング 概要

Windows 2000 DNS の名前空間のプランニングについての概要を説明しています。

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