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サービス参照を使用すると、プロジェクトで 1 つ以上の WCF Data Services にアクセスできます。 WCF Data Services を検索するには、[サービス参照の追加] ダイアログ ボックスを使用します。ローカル エリア ネットワーク上にある現在のソリューションのサービスをローカルで検索することも、インターネット上のサービスを検索することもできます。

注意

次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio での開発設定のカスタマイズ」を参照してください。

サービス参照の追加

外部サービスへの参照を追加するには

  1. ソリューション エクスプローラーで、サービスを追加するプロジェクトの名前を右クリックし、[サービス参照の追加] をクリックします。

    [サービス参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [アドレス] ボックスにサービスの URL を入力し、[移動] をクリックしてサービスを検索します。 サービスにユーザー名とパスワードによるセキュリティが実装されている場合は、ユーザー名とパスワードの入力を求められることがあります。

    注意

    参照するのは、信頼できる送信元からのサービスのみにしてください。信頼関係のないソースからの参照を追加すると、セキュリティが損なわれる場合があります。

    前回有効なサービス メタデータが見つかった 15 件の URL を含む [アドレス] リストから、URL を選択することもできます。

    検索の実行中はプログレス バーが表示されます。 **[停止]**をクリックすると、検索をいつでも停止できます。

  3. [サービス] ボックスで、使用するサービスのノードを展開し、エンティティ セットを選択します。

  4. [名前空間] ボックスで、参照に使用する名前空間を入力します。

  5. [OK] をクリックして、プロジェクトに参照を追加します。

    サービス クライアント (プロキシ) が生成され、サービスを記述したメタデータが app.config ファイルに追加されます。

現在のソリューションのサービスへの参照を追加するには

  1. ソリューション エクスプローラーで、サービスを追加するプロジェクトの名前を右クリックし、[サービス参照の追加] をクリックします。

    [サービス参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [探索] をクリックします。

    [サービス] ボックスに、現在のソリューションに含まれるすべてのサービス (WCF Data Services および WCF サービス) が追加されます。

  3. [サービス] ボックスで、使用するサービスのノードを展開し、エンティティ セットを選択します。

  4. [名前空間] ボックスで、参照に使用する名前空間を入力します。

  5. [OK] をクリックして、プロジェクトに参照を追加します。

    サービス クライアント (プロキシ) が生成され、サービスを記述したメタデータが app.config ファイルに追加されます。

サービス参照の更新

WCF Data Services の Entity Data Model は変更されることがあります。 そのような場合は、サービス参照を更新する必要があります。

サービス参照を更新するには

  • ソリューション エクスプローラーで、サービス参照を右クリックし、[サービス参照の更新] をクリックします。

    参照が元の場所から更新されている間、プログレス ダイアログ ボックスが表示され、メタデータの変更を反映してサービス クライアントが再生成されます。

サービス参照の削除

サービス参照が使用されなくなった場合は、ソリューションから削除できます。

サービス参照を削除するには

  • ソリューション エクスプローラーで、サービス参照を右クリックし、[削除] をクリックします。

    ソリューションからサービス クライアントが削除され、サービスを記述したメタデータが app.config ファイルから削除されます。

    注意

    サービス参照を参照するコードがある場合は、手動で削除する必要があります。

参照

関連項目

[サービス参照の追加] ダイアログ ボックス