DXUTSetCallbackKeyboard

キーボード イベント コールバック関数を設定します。

VOID 
DXUTSetCallbackKeyboard(
  LPDXUTCALLBACKKEYBOARD pCallbackKeyboard,
  void* pUserContext
);

パラメータ

  • pCallbackKeyboard
    LPDXUTCALLBACKKEYBOARD キーボード イベント コールバック関数へのポインターです。このコールバック関数が設定されている場合は、キーボード イベントに対して関数が呼び出されます。NULL の場合は、キーボード イベントが DXUT からアプリケーションに通知されません。
  • pUserContext
    コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。デフォルト値は NULL です。

戻り値

値を返しません。

解説 

pCallbackKeyboard キーボード イベント コールバック関数は、キーボード イベントが発生すると必ず呼び出されます。

このコールバック メカニズムは、Windows メッセージ ポンプによるキーボード メッセージの処理を簡略化するために用意されていますが、アプリケーションで LPDXUTCALLBACKMSGPROC コールバックを使用してこれらのメッセージを直接処理することも可能です。

要件

ヘッダー: DXUT.h 宣言

関連項目

LPDXUTCALLBACKKEYBOARD