DXUTSetCallbackMsgProc
ウィンドウ メッセージ コールバック関数を設定します。
VOID
DXUTSetCallbackMsgProc(
LPDXUTCALLBACKMSGPROC pCallbackMsgProc,
void* pUserContext
);
パラメータ
- pCallbackMsgProc
LPDXUTCALLBACKMSGPROC コールバック関数へのポインターです。このコールバック関数が設定されている場合は、DXUT でウィンドウ メッセージを受信したときに関数が呼び出されます。NULL の場合は、ウィンドウ メッセージについて DXUT からアプリケーションに通知されません。 - pUserContext
コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。デフォルト値は NULL です。
戻り値
値を返しません。
解説
LPDXUTCALLBACKMSGPROC コールバック関数により、アプリケーションで適切な Windows メッセージに応答できるようになります。
LPDXUTCALLBACKMSGPROC pbNoFurtherProcessing パラメーターを使用すると、DXUT がウィンドウ メッセージの処理に関与する度合いをアプリケーションで制御できます。LPDXUTCALLBACKMSGPROC を呼び出すときに pbNoFurtherProcessing パラメーターが TRUE に設定されていると、DXUT でメッセージが処理されず、LPDXUTCALLBACKMSGPROC によって返された値がすぐに返されます。pbNoFurtherProcessing が FALSE に設定されていると、DXUT でウィンドウ管理イベントが処理されます。
要件
ヘッダー: DXUT.h 宣言