IDirect3DDevice9::GetRenderTarget メソッド

  • [アーティクル]

IDirect3DDevice9::GetRenderTarget メソッド

レンダリング ターゲット サーフェイスを取得する。

構文

HRESULT GetRenderTarget(      
    DWORD RenderTargetIndex,
    IDirect3DSurface9 **ppRenderTarget
);

パラメータ

  • RenderTargetIndex
    [in] レンダリング ターゲットのインデックス。「注意」を参照すること。
  • ppRenderTarget
    [out] IDirect3DSurface9 インターフェイスへのポインタのアドレス。返されるこのデバイスのレンダリング ターゲット サーフェイスを表す。

戻り値

成功した場合は、D3D_OK を返す。

失敗した場合、無効な引数があった場合は D3DERR_INVALIDCALL を、指定されたインデックスに使えるレンダリング ターゲットがなかった場合は D3DERR_NOTFOUND を返す。

注意

デバイスは、複数のレンダリング ターゲットをサポートできるようになった。デバイスがサポートするレンダリング ターゲットの数は、D3DCAPS9 の NumSimultaneousRTs メンバに格納されている。「複数のレンダリング ターゲット」を参照すること。

このメソッドを呼び出すと、IDirect3DSurface9 インターフェイスについての内部参照カウントが増加する。この IDirect3DSurface9 インターフェイスを使い終わったときに IUnknown::Release を呼び出さないと、メモリ リークが発生する。

参照

IDirect3DDevice9::SetRenderTarget