D3DBLEND 列挙型
D3DBLEND 列挙型
サポートされているブレンディング モードを定義する。
構文
typedef enum _D3DBLEND {
D3DBLEND_ZERO = 1,
D3DBLEND_ONE = 2,
D3DBLEND_SRCCOLOR = 3,
D3DBLEND_INVSRCCOLOR = 4,
D3DBLEND_SRCALPHA = 5,
D3DBLEND_INVSRCALPHA = 6,
D3DBLEND_DESTALPHA = 7,
D3DBLEND_INVDESTALPHA = 8,
D3DBLEND_DESTCOLOR = 9,
D3DBLEND_INVDESTCOLOR = 10,
D3DBLEND_SRCALPHASAT = 11,
D3DBLEND_BOTHSRCALPHA = 12,
D3DBLEND_BOTHINVSRCALPHA = 13,
D3DBLEND_BLENDFACTOR = 14,
D3DBLEND_INVBLENDFACTOR = 15,
D3DBLEND_FORCE_DWORD = 0x7fffffff
} D3DBLEND;
定数
D3DBLEND_ZERO
ブレンディング係数は、(0, 0, 0, 0)。D3DBLEND_ONE
ブレンディング係数は、(1, 1, 1, 1)。D3DBLEND_SRCCOLOR
ブレンディング係数は、(Rs,Gs,Bs,As)。D3DBLEND_INVSRCCOLOR
ブレンディング係数は、(1 - Rs, 1 - Gs, 1 - Bs, 1 - As)。D3DBLEND_SRCALPHA
ブレンディング係数は、(As, As, As, As)。D3DBLEND_INVSRCALPHA
ブレンディング係数は、( 1 - As, 1 - As, 1 - As, 1 - As)。D3DBLEND_DESTALPHA
ブレンディング係数は、(Ad, Ad, Ad, Ad)。D3DBLEND_INVDESTALPHA
ブレンディング係数は、(1 - Ad, 1 - Ad, 1 - Ad, 1 - Ad)。D3DBLEND_DESTCOLOR
ブレンディング係数は、(Rd, Gd, Bd, Ad)。D3DBLEND_INVDESTCOLOR
ブレンディング係数は、(1 - Rd, 1 - Gd, 1 - Bd, 1 - Ad)。D3DBLEND_SRCALPHASAT
ブレンディング係数は、(f, f, f, 1)、f = min(A, 1-Ad)。D3DBLEND_BOTHSRCALPHA
使わない。Microsoft® DirectX® 6.0 以降では、転送元および転送先のブレンディング係数に D3DBLEND_SRCALPHA と D3DBLEND_INVSRCALPHA をそれぞれ別の呼び出しで設定することにより、同じ効果を得ることができる。D3DBLEND_BOTHINVSRCALPHA
転送元のブレンディング係数は (1 - As, 1 - As, 1 - As, 1 - As) で、転送先のブレンディング係数は (As, As, As, As) である。転送先のブレンディングの選択は上書きされる。このブレンディング モードは、D3DRS_SRCBLEND レンダリング ステートに対してのみサポートされる。D3DBLEND_BLENDFACTOR
フレーム バッファ ブレンダが使う定数カラー ブレンディング係数。D3DPBLEND_BLENDFACTOR がオンの場合のみ、このブレンディング モードがサポートされる。D3DBLEND_INVBLENDFACTOR
フレーム バッファ ブレンダが使う定数カラー ブレンディング係数の補数。D3DCAPS9 の SrcBlendCaps または DestBlendCaps メンバに D3DPBLEND_BLENDFACTOR ビットが設定されている場合にのみ、このブレンディング モードがサポートされる。D3DBLEND_FORCE_DWORD
この列挙型を強制的に 32 ビット サイズにコンパイルする。この値は使われていない。
注意
前述のメンバの説明では、転送元および転送先の RGBA 値は添字 s および d によって示される。
この列挙型の値は、D3DRS_DESTBLEND レンダリング ステートによって使われる。
列挙型の情報
| ヘッダー | d3d9types.h |
| 最低限のオペレーティング システム | Windows 98 |
参照