AMGetErrorText

  • [アーティクル]

AMGetErrorText 関数は、現在の言語の設定を使って、戻りコードに対応するエラー メッセージを取得する。

この関数は、HRESULT の戻りコードをエラー メッセージに変換する。定数 MAX_ERROR_TEXT_LEN は、エラー メッセージの最大文字数を指定する。

要件

ライブラリ ファイル Quartz.lib へのリンク。

構文

  DWORD AMGetErrorText(
    HRESULT hr,
    TCHAR* pBuffer,
    DWORD MaxLen
);

パラメータ

hr

HRESULT 値。

pBuffer

エラー メッセージを受け取る文字バッファへのポインタ。

MaxLen

pBuffer の最大文字数。

戻り値

バッファに返された文字数を返す。エラーが発生した場合は、ゼロを返す。

注意

DirectX SDK は、DirectShow を含めたすべての DirectX コンポーネントのエラー文字列および標準 Win 32 エラーを返す DXGetErrorString9 関数も提供する。

サンプル コード

void ShowError(HRESULT hr)
{
    if (FAILED(hr))
    {
        TCHAR szErr[MAX_ERROR_TEXT_LEN];
        DWORD res = AMGetErrorText(hr, szErr, MAX_ERROR_TEXT_LEN);
        if (res == 0)
        {
            wsprintf(szErr, "Unknown Error: 0x%2x", hr);
        }
        MessageBox(0, szErr, TEXT("Error!"), MB_OK | MB_ICONERROR);
    }
}

参照