InterleavingMode 列挙

ビデオ フレームとオーディオ サンプルをどのようにディスクに書き込むかを指定する。

構文

typedef enum {
    INTERLEAVE_NONE,
    INTERLEAVE_CAPTURE,
    INTERLEAVE_FULL,
    INTERLEAVE_NONE_BUFFERED
} InterleavingMode;

要素

INTERLEAVE_NONE

非インターリーブ。フレームは到着順に書き込まれる。後でファイルを再生時にインターリーブする必要がある。このモードでは、AVI Mux フィルタは、バッファされていない、オーバーラップされた書き込み操作を使ってスループットを増加させようとする。

INTERLEAVE_CAPTURE

INTERLEAVE_FULL よりもオーバーヘッドが少ないおおよそのインターリーブ。このモードはビデオ キャプチャに適している。AVI Mux は、バッファされていない、オーバーラップされた書き込み操作を使用しようとする。ただし、インターリーブ パラメータが正しく設定されていない場合、1 つのストリームが他のストリームからのデータを待っている間にブロックすると、フレームがドロップする。特に、オーディオ バッファが 0.5 秒以下でないと、ビデオ ストリームが長時間ブロックしてしまう。

INTERLEAVE_FULL

オーディオ サンプルおよびビデオ フレームの完全な精細インターリーブ。ストリームは、インターリーブ前に同量のデータを待つため、無限にブロックされる。このモードは、オーサリングおよび再生に適している。

INTERLEAVE_NONE_BUFFERED

非インターリーブ。このモードは INTERLEAVE_NONE と同じだが、使用するファイル領域とシステム オーバーヘッドが少ない。

参照