ISampleGrabber インターフェイス
ISampleGrabber インターフェイスは、サンプル グラバ フィルタによって公開される。アプリケーションは、このインターフェイスを使って、フィルタ グラフ内を通る個々のメディア サンプルを取得できる。
IUnknown から継承したメソッドに加えて、ISampleGrabber インターフェイスは次のメソッドを公開する。
メソッド | 説明 |
SetOneShot | サンプルを 1 つ受け取ったらフィルタがグラフを停止すべきかどうかを指定する。 |
SetMediaType | サンプル グラバの入力ピン上の接続に使うメディア タイプを指定する。 |
GetConnectedMediaType | サンプル グラバの入力ピン上の接続に使うメディア タイプを取得する。 |
SetBufferSamples | フィルタ内を通るサンプルをバッファにコピーするかどうかを指定する。 |
GetCurrentBuffer | フィルタが受け取った最新サンプルのコピーを取得する。 |
GetCurrentSample | 現在は実装されていない。 |
SetCallback | サンプル到着時に呼び出すコールバック メソッドを指定する。 |
要件
ヘッダー : Qedit.h をインクルードすること。このヘッダー ファイルは、バージョン 7 以降の Microsoft® Direct3D® ヘッダーとは互換性がない。
ライブラリ : strmiids.lib を使うこと。
参照