Microsoft TV テクノロジ
Microsoft TV テクノロジは、Microsoft® Windows® プラットフォームでのデジタル TV アプリケーションおよびアナログ TV アプリケーションの迅速な開発を可能にする。Microsoft TV テクノロジは、マイクロソフトが提供するいくつかのコンポーネントと、サード パーティが提供する追加コンポーネントの仕様から成る。Microsoft TV テクノロジに対応したアプリケーションを、C++、Microsoft Visual Basic®、Visual Basic Scripting Edition、または JScript で書くことができる。
Microsoft TV テクノロジには、ATSC、DVB、NTSC、PAL、SECAM など、主要なすべてのアナログおよびデジタル放送規格に対するソフトウェア サポートが組み込まれている。IP データ サービスとクローズド キャプションも完全にサポートしている。
Microsoft TV テクノロジをベースとしたアプリケーションはチューニングの詳細から切り離されているため、ネットワークに依存しない。そのため、アナログの地上波放送またはケーブル放送、地上波 ATSC 放送、DVB-S ネットワークをはじめ、マイクロソフトまたはサード パーティによるサポートが将来追加されるその他の種類のネットワークに対して、同じアプリケーションを使える。
注 : このドキュメントでは、読者にアナログ、ATSC、および DVB 放送規格と MPEG-2 トランスポート ストリーム全般に関する基本的な知識があることを前提にしている。これらのトピックについては、Web 上にさまざまな情報が提供されている。
このセクションには次のトピックが含まれる。
- Microsoft TV テクノロジの概要
- ビデオ コントロールの使い方
- Microsoft 統合チューニング モデル
- TV レーティング コンポーネント
- DirectX でデジタル TV アプリケーションを書く
参照