xWMA コマンド ライン エンコーダー

サウンド ファイルを xWMA 形式にエンコードします。

xWMAEncode [-b N] 入力ファイル [出力ファイル](Output File)

オプション 説明

-b N

ビットレートを指定します。既定のビットレートは 48000 です。次の表に、有効な入力フォーマットと指定可能なビットレートを示します。太字のビットレートは実際の使用可能なビットレートです。太字でないビットレートは、オーディオ ファイルのバッチ処理時の便宜のために用意されており、最も近い使用可能なビットレートにマップされます。

入力サンプリング レート入力チャンネル有効なビットレート
22050モノラル20000, 48000, 192000
22050ステレオ32000, 48000, 192000
32000モノラル20000, 48000, 192000
32000ステレオ32000, 48000, 192000
44100モノラル32000, 48000, 96000, 192000
44100ステレオ32000, 48000, 96000, 192000
441005.148000, 96000 (maps to 128000), 192000
48000ステレオ48000, 64000, 96000, 160000, 192000
480005.148000 (maps to 128000), 192000

他の組み合わせは、ソース データを最も近い有効なサンプル レートに変換することでサポートされます。この変換には次の例外があります。

  • 20000 のビットレートは、モノラル ファイルに対してのみ指定できます。

  • 32000 のビットレートは、6 チャンネル ファイルに対しては指定できません。

  • 64000 または 160000 のビットレートは、ステレオ ファイルに対してのみ指定できます。

  • 変換後のサンプル レートが元のサンプル レートの 50% を下回るか 200% を上回ると、警告メッセージが表示されます。

入力ファイル

変換されるファイルの名前です。

注意

入力が WAVE ファイルの場合、出力は XWMA です。それ以外の場合、入力は XWMA ファイルとして、出力は WAVE ファイルとして扱われます。

[出力ファイル](Output File)

変換されたファイルのファイル名です。

関連項目

Microsoft オーディオ テクノロジの概要
xWMA の概要