D3D11_RASTERIZER_DESC

ラスタライザー ステートについて記述します。

typedef struct D3D11_RASTERIZER_DESC {
    D3D11_FILL_MODE FillMode;
    D3D11_CULL_MODE CullMode;
    BOOL FrontCounterClockwise;
    INT DepthBias;
    FLOAT DepthBiasClamp;
    FLOAT SlopeScaledDepthBias;
    BOOL DepthClipEnable;
    BOOL ScissorEnable;
    BOOL MultisampleEnable;
    BOOL AntialiasedLineEnable;
} D3D11_RASTERIZER_DESC;

メンバ

  • FillMode
    レンダリング時に使用する描画モードを決定します (「D3D11_FILL_MODE」を参照してください)。
  • CullMode
    指定の方向を向いている三角形が描画されないことを示します (「D3D11_CULL_MODE」を参照してください)。
  • FrontCounterClockwise
    三角形が前向きか後ろ向きかを決定します。このパラメーターが true の場合、三角形の頂点がレンダー ターゲット上で左回りならば三角形は前向きと見なされ、右回りならば後ろ向きと見なされます。このパラメーターが false の場合は逆になります。
  • DepthBias
    指定のピクセルに加算する深度値です。
  • DepthBiasClamp
    ピクセルの最大深度バイアスです。
  • SlopeScaledDepthBias
    指定のピクセルのスロープに対するスカラです。
  • DepthClipEnable
    距離に基づいてクリッピングを有効にします。
  • ScissorEnable
    シザー矩形カリングを有効にします。アクティブなシザー矩形の外側のピクセルはすべてカリングされます。
  • MultisampleEnable
    マルチサンプリングのアンチエイリアシングを有効にします。
  • AntialiasedLineEnable
    線のアンチエイリアシングを有効にします。線を描画中で MultisampleEnable が false の場合にのみ適用されます。

解説 

ラスタライザー ステートは、ラスタライザー ステージの動作を定義します。ラスタライザー ステートを設定するには、ID3D11DeviceContext::RSSetState を呼び出します。

以下は、ラスタライザー ステートの既定値です。

ステート デフォルト値
FillMode ソリッド (Solid)
CullMode Back
FrontCounterClockwise FALSE
DepthBias 0
SlopeScaledDepthBias 0f
DepthBiasClamp 0f
DepthClipEnable TRUE
ScissorEnable FALSE
MultisampleEnable FALSE
AntialiasedLineEnable FALSE

要件

ヘッダー: D3D11.h 宣言

ライブラリ: D3D11.lib 内容

関連項目

コア構造体