D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MODE
テクスチャーの境界の外にあるテクスチャー座標の解決手法を識別します。
typedef enum D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MODE
{
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_WRAP = 1,
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MIRROR = 2,
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_CLAMP = 3,
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_BORDER = 4,
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MIRROR_ONCE = 5,
} D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MODE;
定数
- D3D11_TEXTURE_ADDRESS_WRAP
(u,v) 整数区切りごとにテクスチャーを繰り返します。たとえば、u の値が 0 から 3 までの場合、テクスチャーが 3 回繰り返されます。 - D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MIRROR
(u,v) 整数区切りごとにテクスチャーを反転させます。たとえば、u の値が 0 から 1 までの場合、テクスチャーの処理が通常どおりに行われますが、1 から 2 までの場合は反転表示 (ミラー化) され、2 から 3 までの場合は再び通常の処理が行われます。これ以降も、このパターンで処理されます。 - D3D11_TEXTURE_ADDRESS_CLAMP
範囲 [0.0, 1.0] の外にあるテクスチャー座標には、それぞれ 0.0 または 1.0 のテクスチャー カラーが設定されます。 - D3D11_TEXTURE_ADDRESS_BORDER
範囲 [0.0, 1.0] の外にあるテクスチャー座標には、D3D11_SAMPLER_DESC または HLSL コードで指定した境界色が設定されます。 - D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MIRROR_ONCE
D3D11_TEXTURE_ADDRESS_MIRROR および D3D11_TEXTURE_ADDRESS_CLAMP と似ています。テクスチャー座標の絶対値を取得し (0 を中心としたミラーリング)、最大値に固定します。
要件
ヘッダー: D3D11.h 宣言
ライブラリ: D3D11.lib 内容