fmod (DirectX HLSL)

x/y の浮動小数点値の剰余を返します。

ret fmod(x, y)

パラメーター

  • x
    [in] 浮動小数点値の被除数。

  • y
    [in] 浮動小数点値の序数。

戻り値

x パラメーターを y パラメーターで除算した後の浮動小数点値の剰余。

解説 

浮動小数点値の剰余は、x = i * y + f のように計算されます。ここで、i は整数であり、f は x と同じ符号を持ち、f の絶対値は y の絶対値よりも小さい値です。

型の説明

名前 テンプレートの型 成分の型 サイズ
x scalarvector、または matrix float 任意
y 入力 x と同じ float 入力 x と同じ次元
ret 入力 x と同じ float 入力 x と同じ次元

最低限必要なシェーダー モデル

この関数は、次のシェーダー モデルでサポートされています。

シェーダー モデル サポート
シェーダー モデル 2 (DirectX HLSL) 以降のシェーダー モデル
シェーダー モデル 1 (DirectX HLSL) vs_1_1

関連項目

組み込み関数 (DirectX HLSL)