smoothstep (DirectX HLSL)

x が minmax の範囲にある場合は、0 ~ 1 の範囲のスムーズなエルミート補間値を返します。

ret smoothstep(min, max, x)

パラメーター

  • min
    [in] x パラメーターの値範囲の最小値。

  • max
    [in] x パラメーターの値範囲の最大値。

  • x
    [in] 補間対象の指定された値。

戻り値

x が min より小さい場合は 0 を返し、x が max より大きい場合は 1 を返します。x が minmax の範囲にある場合は、0 ~ 1 の範囲の値を返します。

解説 

HLSL 組み込み関数 smoothstep を使用して、2 つの値の間のスムーズ トランジションを作成します。たとえば、この関数を使用して、2 つのカラーをスムーズにブレンドできます。

型の説明

名前 テンプレートの型 成分の型 サイズ
x scalarvector、または matrix float 任意
min 入力 x と同じ float 入力 x と同じ次元
max 入力 x と同じ float 入力 x と同じ次元
ret 入力 x と同じ float 入力 x と同じ次元

最低限必要なシェーダー モデル

この関数は、次のシェーダー モデルでサポートされています。

シェーダー モデル サポート
シェーダー モデル 2 (DirectX HLSL) 以降のシェーダー モデル
シェーダー モデル 1 (DirectX HLSL) ○ (vs_1_1 のみ)

関連項目

組み込み関数 (DirectX HLSL)