mova - vs
浮動小数点レジスタからアドレス レジスタ (a0) にデータを移動します。
構文
mova dst, src |
---|
この場合
- dst はアドレス レジスタ (a0) でなければなりません。
- src はソース レジスタです。
解説
頂点シェーダーのバージョン | 1_1 | 2_0 | 2_x | 2_sw | 3_0 | 3_sw |
---|---|---|---|---|---|---|
mova | x | x | x | x | x |
浮動小数点データを整数レジスタに移動します。値は浮動小数点から、丸めを使って最も近いアドレスに変換されます。
デスティネーション レジスタに使用できるのは、アドレス レジスタだけです。
次のコードは、実行される演算を示しています。
if(dest is an integer register)
{
int intSrc = RoundToNearest(src);
dest = intSrc;
}
else
{
dest = src;
}
バージョン 2_x 以降では、アドレス レジスタは要素ベクトルです。したがって、任意の書き込みマスクを使用できます。
mova a0.xz, r0